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【呪術廻戦/2期】12,13,14,15,16話のネタバレ感想 : 強いキャラがさらに強いキャラに負けるワクワク感

はじめに

「懐玉・玉折編」から始まる呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)2期を初見で見ながら、思ったことをネタバレありで書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったセリフやシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。

前回は以下で偽夏油一派と高専チームは戦闘中。

今回は戦闘シーンが多いので一気に12~16話を駆け抜けます。

色んなところで巻き起こる戦闘

アニメ冒頭、七海は重面に刺されて倒れている伊地知を見つけ、「舐めやがって...」と呟きます。熱いナナミン!

場面変わり、冥冥は「命の重さは何に比例すると思う?」と呪詛師に質問。それに狼狽える呪詛師に対して「命を狩るものがその天秤を即答できない。そんなだから負けるんだよ」と撃破しました。

また場面変わり、“孫”に降霊した伏黒甚爾は「誰に命令してんだよババア」と自我を乗っ取った模様。それに慌てるオガミ婆に「こいつのたま師が俺の肉体に勝てなかったんだよ」と一言。このままあっさりオガミ婆は負けてしまいます。

釘崎と新田明は呪詛師の重面と遭遇をし、苦戦を強いられます。が、ここに伊地知を背負った七海が登場。
七海は重面を圧倒しながら「仲間の数と配置は?」と繰り返し聞きます。このシーン、ネタにされてるけど熱くて良い。

ブチギレ七海さん

虎杖 vs 脹相

渋谷駅に到着した虎杖は、弟を殺されたことから恨みを持っている脹相と遭遇します。

虎杖は敵の赤血操術に苦戦をしますが、メカ丸のアイデアである水を散布する作戦を実施。血液を水に晒すことで敵の攻撃は解けてしまい、殴り合いの展開になります。水に弱いって結構な弱点のような...

そして13話ラスト、脹相の攻撃をくらった虎杖は万事休す。それを中で見ている宿儺は『この程度の下奴(かど)に負けるとは』と呟きます。

特級相当との戦闘

冥冥と憂憂は偽夏油が召喚した特級特定疫病呪霊である疱瘡神(ほうそうがみ)に領域展開を喰らいます。しかし冥冥は憂憂を領域展開対策で連れてきていたこともあり、敵を倒して領域から脱出。偽夏油は「やるじゃないか、最近の術師にしては」と呟きます。

場面変わり、七海、禪院真希、禪院直毘人(なおびと)がいます。ちなみに直毘人は禪院家の当主ですが特別1級で「お前たち、ちと遅すぎるな」と決め台詞を放つ程度にはスピードタイプの模様。

しかしここで出てきたのが陀艮(だごん)という名の特級呪霊。皆は敵の領域展開にとじ込まれますが、そこに現れたのは伏黒恵。領域を破って皆を逃がそうとしますが、逆にその穴から伏黒甚爾が侵入して14話が終了。どういうこっちゃ...

宿儺登場

甚爾は本能的に強者を狙う状態となっており、陀艮を標的に戦闘。陀艮は祓われてしまい、一同は領域からの脱出に成功します。ちなみにその後の甚爾はターゲットを恵に向けますが、戦闘の中で名前を聞くと記憶を取り戻し、「禪院じゃねぇのか、よかったな」と言って自殺。ヒョエ〜、エモい。

陀艮を倒した七海達ですが、ここにやってきたのが漏瑚。「逝ったか陀艮、あとは任せろ。100年後の荒野でまた会おう」というセリフは敵キャラながら良いですね。

ここから漏瑚は七海、真希、直毘人を瞬殺。そのまま漏瑚は宿儺の気配を感じ取って虎杖の元に向かいます。
脹相に敗れた虎杖悠仁でしたが、夏油一派の菜々子と美々子が所持している宿儺の指を喰わされていました。そこに漏瑚も合流しますが、目を覚ました宿儺による「1秒やる、どけ。頭が高いな」というフレーズに漏瑚と菜々子/美々子は土下座。強キャラが更なる強キャラにひれ伏すシーンはなんとも言えない爽快感がありますね。

宿儺は菜々子と美々子に「指一本くらいは(願いを)聞いてやる、言ってみろ」と告げると、彼女らは偽夏油の殺害を依頼。さらに二人は別の指のありかを教えることを条件につけますが「俺に指図できると思ったか」と美々子を瞬殺。続いて菜々子に対しても惨殺をします。理不尽すぎる。

宿儺は漏瑚に対して「一撃でも与えれたら呪霊の下につく」という約束。漏瑚は宿儺に完封されますが、トドメを刺す前に「誇れ、お前は強い」と一言。その言葉に漏瑚は涙を流しました。

終わりに

たまに出てくる白い髪の毛のおかっぱのようなキャラ、今回は宿儺に対して「お迎えに参りました」「ウラウメか」「お久しゅうございます」とやりとりをしていました。よく分からないポジションのキャラですが、今後どう物語に関わってくるのか?気になるところです。