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【呪術廻戦/2期】10,11話のネタバレ感想 : 猪野さんのファンになりました

はじめに

「懐玉・玉折編」から始まる呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)2期を初見で見ながら、思ったことをネタバレありで書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったセリフやシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。

前回は以下で五条は封印されしまいました。

今回のタイトルは「昏乱」「降霊」です。

情報伝達

メカ丸は自身が死んだ後も状況を仲間に伝えるべく、ミニメカ丸の発動条件として“五条悟の封印”を想定して死んでいきました。前回の五条封印に伴い、その事実をミニメカ丸から虎杖と冥冥に告げられます。メカ丸、死んだのか...。ちなみに冥冥は「君の口座はまだ凍結されていないね?」と小型メカ丸からも金をむしり取ろうとします。笑える。
場面変わり、封印された五条は密室空間の中にて「まっ、なんとかなるか。期待してるよ、みんな」と教え子を思い浮かべます。

偽夏油は獄門疆を持ち帰ろうとしますが、五条を封印した獄門疆が地面に落ちてのめり込みます。獄門疆が五条の情報処理に時間を要している模様。それを遠隔から見ていたミニメカ丸は虎杖に「いいニュースだ。奴ら封印した五条を動かせない」と伝達。虎杖のなぜ?という問いかけに「五条悟だからだ」「ははは、納得」と掛け合います。

ミニメカ丸

そしてそれを、虎杖は大声で渋谷にいる人に伝え、七海や伏黒達はそれを把握。七海は「もし封印が本当なら終わりです。この国の人間の全て」と呟きました。ちなみにここにて七海は要請を行うために猪野に伏黒と虎杖を任され、「七海さんに頼られちゃった」と嬉しそうな顔を見せます。

夏油チーム

特級呪霊たちは虎杖(宿儺)を手駒に入れるか始末をするかで揉めています。弟を殺された脹相や宿儺を不要と考える真人は虎杖を始末したがり、漏瑚は「呪いの時代」のために宿儺の復活を望んでいる模様。

一方、夏油と親しくしていた菜々子と美々子は偽夏油に「夏油様の体を返せ」と敵意剥き出し。しかし偽夏油はそれを相手にしません。夏油一派も色々割れているんだなぁ...。

降霊術

猪野チームは帷の警護をしている敵の呪詛師メンバー(粟坂二良,オガミ婆,オガミ婆の孫)とエンカウント。虎杖&伏黒 vs 粟坂、オガミ婆&孫 vs 猪野という構図となります。

猪野は降霊術を使うようで、顔をマスクで隠します。ここで回想シーンにて七海との食事中にて「なぜ私の推薦にこだわるんですか?」という問いに自分が迷った時には「七海さんならどうするか?」と考えているのに「七海さんに認められず一級になるのはウソ」と回答。うわー、このキャラ好きだ。

そんな猪野が対峙するオガミ婆ですが、こちらも降霊術を用いて孫に「禪院甚爾」を憑依させます。おー、お父ちゃん。

猪野は甚爾に瞬殺されてしまいますが、逆に虎杖と伏黒はコンビプレーで粟坂を撃破しました。

終わりに

11話の中では五条が生まれたことでパワーバランスが大きく崩れた・・という回想シーンがありましたが、封印されてさらに上げらられる五条の株には笑ってしまいました。ただの強キャラという以上の設定なんですね。

そんな五条もいいですが、個人的には敗れてしまったものの生き方として筋にこだわる猪野の好感度が爆上げする回でもありました。こういう師弟関係はいいですよね。今後の七海との絡みも楽しみです。