はじめに
「懐玉・玉折編」から始まる呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)2期を初見で見ながら、思ったことをネタバレありで書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったセリフやシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。
前回は以下で宿儺が大暴れ中。
伏黒の能力
伏黒は五条に過去
- 禪院家と五条家は因縁がある
- かつて両家の当主同士が御前試合にて二人とも死亡した
- 六眼持ちの無下限呪術の五条家 vs 十種影法術使いの禪院家の戦いだった
- 禪院家の当主は調伏に相手を巻き込み自らの死と引き換えに五条家の当主も道連れにした
という話を聞かされます。あの影の技ってかなり強いんですね...
重症の伏黒ですが、目の前にいる重面を倒すために「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」という技を発動。尚、発動前に「歴代術師の中でこいつを調伏できたやつは一人もいない」「先に逝く。せいぜい頑張れ」とも語っています。
伏黒は自分への大ダメージと引き換えに魔虚羅(まこら)という式神を呼び出しますが、それに感づいた両面宿儺は式神に殺されそうになる重面春太を間一髪で助けます。宿儺はここで重面が殺されてしまうと、伏黒の死が確定してしまうからの模様。そしてこの助けてもらったのは重面の持つ能力で、貯めておいた奇跡を無意識に放出すると解説があります。だから七海との戦闘後も生きてたのか。
宿儺 vs 最強式神
宿儺は伏黒に「死ぬな。お前にはやってもらわねばならんことがある」と呟き、式神と戦闘開始。この戦闘シーンが相変わらずすごい迫力。
宿儺は式神に苦しみながら「あの時の俺なら敗れていたかも」と一言。以下の回ですね。
結局は宿儺が式神を倒し、そのついでに重面を殺害。虎杖に乗っ取り返されることを悟って「小僧、せいぜい噛み締めろ」と呟き戻っていきました。
帰ってきた虎杖ですが、宿儺が暴れ回った記憶が頭を流れて嘔吐。涙を流しながら「死ねよ、自分だけ自分だけ、死ね」と自暴自棄モードになりますが、オープニング曲の「SPECIALZ」が流れる中で「戦わなきゃ。このままじゃ俺はただの人殺しだ」と立ち直ります。
しかし場面変わり、左半身が焼かれた七海の姿が映ってエンディング。ナナミンこれは厳しいのでは...
終わりに
今回もおもしろかった。虎杖が強いとは思ってましたが伏黒はもっと強そう。こうなってくると釘崎が浮いてしまう気もしますが、まぁバトル漫画なんてそんなもんな気もします。
序盤では「ウラウメ」に宿儺は自分が自由になる日も近いので準備を怠るな、と命じていました。宿儺とこのキャラの関係は毎度気になっては放置されていますが、引き続きどういう展開になるのか楽しみです。そして、封印された五条先生や偽夏油が蚊帳の外に。そろそろ物語すすんでほしいなぁ...