素朴な疑問
米国の長期金利が上昇
とかがニュースの記事になることがありますが、それはどういう意味？という方向けの解説記事です。
前提知識：長期金利の上昇はインフレ要因
金利が下落すれば経済がデフレになります。これは０金利の日本に当てはめると分かりやすいですね。
逆に、金利の上昇はインフレ側への要員になります。
そしてこれは株価にも波及します。
一般的に、金利が上がると株価が下がります。
なぜなら、多くの企業は銀行から資金を借りています。が、金利が上がると返済額が増えます。なので企業からすると金利は低いほどうれしい。が、それが上がってしまうので業績悪化を懸念して株安の方向に向かいます。
ドル円は円安ドル高になる
こちらも実は分かりやすく、お金を銀行に預けるなら高い金利がつく方が良いですよね。
であれば、円で持っているよりドルに換えておいた方がいいや～という圧力になるので円安になります。
FXをするのであればここは知っておきたい。
まとめ
アメリカの長期金利が上がる ＝ 米国株が下落 ＝ 円安ドル高
というのが一般的な相関のようです。めもめも。
