はじめに
鬼滅の刃をAmazonプライムで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナーです。
今回は 隊律違反 がタイトル。
前回は以下。
少年鬼の回想
あの強かった少年鬼(累)が人間だった時の回想からスタート。
累は外で咳き込みながら、お母さんが心配そうに駆け寄り「外に出てはだめでしょ」と一言。どうやら体が弱いようです。
そんな中、鬼舞辻無惨が「かわいそうに、私が救ってあげよう」と現れます。
一方でそれを両親は喜ばなかったと回想。理由は、鬼になると人を食わないといけないから。
そして人間を食べるようになった累に対し、父親は包丁で累を殺そうとし、母親はそれを泣くばかりで累を庇ってくれない。
その状況を累は偽物の絆と捉えて家族を殺してしまった模様。
しかし、後になって振り返ると母親は「丈夫な体に産んであげれなくてごめんね」と自責の念で涙を流し、父親は「一緒に死んでやるから」と累だけでなく自分も死ぬ覚悟言葉を発していました。これは本物の絆だったのでは?と頭をよぎりますが、無惨は「お前は悪くない。お前の親が悪い」と言いました。
そんなことを回想する累の胴体を、炭治郎は悲しい匂いを感じて手を添えます。
その手からは暖かい日差しのようなぬくもりを感じた累は本心として「本当は両親に謝りたかった。どうか許して欲しいが自分は地獄にしかいけないよね」と懺悔します。
するとそこに幻の父親が登場し、「そんなことない、地獄でも一緒に行くよ」と現れ、母親も「どこまでも一緒よ」と登場。累は「全部僕が悪かったよ、ごめんなさい」と謝りました。少女鬼を吊るして殺してた時はなんというクソ鬼と思っていましたが、この過去は泣ける...
義勇&炭治郎&シノブ
ここで義勇はその抜け殻のようになった服を踏みつけ、炭治郎が鬼に情けをかけていることを見抜いて「人を食った鬼に情けをかけるな。見た目は少年だが何十年と生きている醜い化け物だ。」と諌めます。しかし炭治郎は「鬼であることに苦しみ、自らの行いを悔いているものを踏みつけにはしない。鬼も人間だったんだから」と反論。
すると義勇は禰豆子を見てハッとし、自分が2年前に生かしたことを思い出した模様。
そこにシノブさんが到着し、その流れで禰豆子を攻撃しようとすると咄嗟に義勇さんが禰豆子を守ります。熱い...!!
シノブさんは「鬼とは仲良くできないって言ってたのに。そんなんだからみんなに嫌われるんですよ」と痛烈な嫌味。続けて「さぁ冨岡さん、どいてくださいね」と言うとそこでワンテンポ遅れて「俺は嫌われてない」とボソッと反論。爆笑。
シノブさんは「自覚がなかったんですね...余計なことを言って申し訳ないです」と追撃しますが、義勇は炭治郎に「妹を連れて逃げろ」と言います。
それを見たシノブさんは「これ、隊律違反なのでは?」と義勇さんに質問。なるほど、これがタイトルにも通じるんですね。
新しい美人剣士
髪飾りにシノブさんの蝶に似たものをつけている新キャラ(栗花落カナヲ/つゆりかなお)が炭治郎&禰豆子に攻撃をしかけますが、禰豆子は身体を小さく子供みたいに変化て逃走。そんな禰豆子にカナヲは戸惑いますが、「言われた通りに鬼を切るだけ」と呟きながら攻撃を継続。
一方、義勇さんはシノブさんを固め技のように捉えて動けなくし、シノブさんの「理由くらい話してください」というまっとうな質問に「あれは二年前のこと...」と話しだしますが「sんなところから長々と話されても困りますよ。嫌われてると言ってしまったこと根に持ってます?」と夫婦漫才のような突っ込み。笑える。
ここでカラスが「二人を拘束して本部に連れ帰るべし」と指令を出し、カナヲも攻撃をやめました。
伊之助&善逸&炭治郎
吊るされてる伊之助は発見されますが「何もできなかった。俺一人の力じゃ鬼を一匹も倒せなかった。俺ってあんまり強くないのかも。」とらしくないくらいに凹んでいる様子。
続いて包帯でぐるぐる巻きの善逸も意識を取り戻し、周りにはカナヲが指揮をする中で後処理部隊のメンバーがいそいそと動いています。
そして炭治郎が目を覚ますと、目の前には柱と呼ばれる最強剣士がずらり。ここでエンディング。
まとめ
炭治郎の優しさと鬼の過去に泣けました。
この炭治郎の鬼に対する優しさは、もちろん天性ではありながらも禰豆子と過ごしているからこそもありますよね。
現実世界でも、身近に目が見えない人がいればその人の目線で物事を捉えたりできす。
炭治郎の鬼の目線で世界を見ることができる才能は、立派な武器なんだろうな~と真面目に考えてしまいました。
次回も楽しみです。