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【鬼滅の刃/刀鍛冶編】11話のネタバレ感想 : ここに来て禰󠄀豆子がキーマンになるのか

はじめに

鬼滅の刃をAmazonプライムで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。青字が物語で印象に残った箇所、赤字は私の感想です。

前回は以下。今回は「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」です。

追いかける炭治郎

憎珀天の相手は甘露寺に委ね、炭治郎達は半天狗を追いかけますが足を負傷しているため追いきれません。
そこで、炭治郎は過去に善逸から「雷の呼吸って一番足に意識を集中させるんだよ」と受けたアドバイスを思い出し、それを実践。一気に追いつきました。そんな簡単に真似できるのね...。

炭治郎に切りかかられる半天狗は「ワシが可哀想だとは思わんのか!弱い者いじめをするな!」と逆ギレ。半天狗は炭治郎を振り払い、引き続き逃走します。それに炭治郎は「逃がさないぞ、地獄の果てまで逃げても追いかけて首を切るからな」と追いかけっこ状態、事態は膠着しますが、鋼鐡塚が研ぎ続けていた刀を時透が投げ入れてくれます。「みんなの思いがその刀に」という熱いメッセージ付き。熱い〜!

半天狗の最後

炭治郎は”ヒノカミ神楽・円舞一閃”で半天狗の首を落としますが、胴体だけの状態で刀鍛冶に襲いかかります。同じタイミングで日差しがさすので炭治郎は禰󠄀豆子に覆い被さりますが、炭治郎は刀鍛冶を守るか禰󠄀豆子を守るかトロッコ問題状態に。炭治郎はパニック状態にて『だめだ、決断できない...』と混乱しますが、禰󠄀豆子は炭治郎を半天狗の元へ投げ飛ばします。禰󠄀豆子の心が優しすぎる〜。

炭治郎は涙をこらえ、半天狗の心臓を切ることで討伐成功。半天狗が人間時代に盗みと殺しを繰り返している回想が挟まります。同情できない鬼が初めて出てきたような...。

急展開

禰󠄀豆子を犠牲にした事実に炭治郎は泣き崩れますが、「おはよう」と元気な禰󠄀豆子。なんと、禰󠄀豆子は太陽を克服しました。どういう展開!?

ここで場面変わり、鬼舞辻無惨がそれを察知した上で「ついに太陽を克服するものが現れた。よくやった半天狗。これでもう青い彼岸花を探す必要がない。このために千年、増やしたくもない同類を増やし続けたのだ。あの娘を食って取り込めば私も太陽を克服できる..」と歓喜しながら以下の回想。なんとなく炭治郎がターゲットにされていましたが、禰󠄀豆子がターゲットになるのか...。

  • 医者から処方されている薬を飲むのをやめると鬼化した
  • 医者は青い彼岸花を薬に入れていた
  • 鬼になって生き永らえることはできたが日の光を克服したい

最後は甘露寺も合流した上で、皆で禰󠄀豆子が喋るようになったことを喜び合い、刀鍛冶の里のメンバーに感謝を伝えられながら炭治郎は里を後にしました。ハッピーエンド!

感謝を伝えられる炭治郎

終わりに

鬼舞辻無惨のシーンの後に、珠世さんが「禰󠄀豆子の血を鬼になった人に与えると自我を取り戻した。禰󠄀豆子は近いうちに太陽を克服すると思います」という手紙をしたためるシーンもあったりと、禰󠄀豆子が一気に物語の中心にくる展開。てっきり禰󠄀豆子は最終回まで話せないキャラなのかと思っていましたが、今後は炭治郎と会話を繰り広げるんですかね?気になります。

というわけで刀鍛冶編が終わりましたが、全体を通しておもしろかった。次回のシリーズもまた楽しみです。