はじめに
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)を初見で見ながら、思ったことをネタバレありで書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。
前回は以下。五条VS漏瑚で終わりました。
第七話は「急襲」がタイトル。
呪霊漏湖VS五条先生
火山頭の漏湖は、先制攻撃にて五条を吹き飛ばし、「存外大したことなかったな」と呟きますが、マグマの中から「誰が大したことないって?」と余裕の五条。漏湖は忌々しそうに「小童め...」と言います。五条は『呪霊なのにしっかりコミュニケーションできている。今の宿儺より強い』と分析しながら「楽しくなってきた」と指を鳴らします。
その様子を「危機感欠如」と切り捨て、再度漏湖の攻撃。今回はヒットを確信し、「こんなものか。蓋を開けてみれば弱者による過大評価...」と呟くも、「この件さっきやったよね?学習しろよ」とまたもや無傷の五条が登場します。
困惑する漏湖に「簡単に言うと(攻撃は)当たってない。君が触れたのは僕との間にあった無限だよ。」と言います。説明を聞いても「わからん」と言う漏湖に「無限はね、至る所にあるんだよ。収束、発散。この虚空に触れたらどうなると思う?」と赤色の球を作り、『術式反転 赤』と言いながら英語歌詞のかっこいいBGMの中で攻撃シーン、漏湖は湖に蹴り落とされます。五条パイセンかっこいいっす。
攻撃を受けながら、ファミレスにて夏油に「死ぬよ?」と言われたことが「眉唾では無かった」と振り返りながら、「当たらぬなら領域に引きずり込むのみ...」と策を練ります。この際に、五条は映画特訓中の虎杖を瞬時に連れてきて、領域展開の課外授業として見ておくように言います。
領域展開の応酬
虎杖を仲間に引き入れる策を夏油から聞いていた漏湖は虎杖を殺せないので「なんだそのガキは。盾か?」と五条に問えば、「君は気にせず戦ってよ。だって君弱いもん。」と五条は煽ります。
漏湖は怒り、『そのにやけ面こと飲み込んでくれる』と蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)という領域展開を行い、五条と虎杖を火山の中のようなところに閉じ込めます。それを見ながら五条は
- これが術式を付与した生得領域
- 領域を広げるとその中では環境要因でステータス上昇&付与された術式は絶対当たる
と虎杖に説明します。
漏湖は「灰すら残さんぞ!」と攻撃をしかけますが、五条は『領域展開 無量空処(むりょうくうしょ)』と綺麗な目元を初めて見せて技を披露。ちなみに最高にイケメン。
技を喰らった漏湖は『何が起こった?何も見えん、何も感じん。違う、何もかも見える。いつまでも情報が完結しないゆえに何もできん』と混乱していると、五条は「皮肉だよね。全てを与えられると何もできず緩やかに死ぬなんて」と言い、漏湖の頭を握りつぶします。
五条にやられた漏湖を遠目に見る夏油は「あーあ。どうする?助ける?」と白い呪霊(花御)に問うと、その呪霊は「xxx」と何かを発して助けに行きます。一人になった夏油は「よく言うよ、呪霊の分際で...」とこぼします。
五条に狙いを聞かれるも「誰が言うか、小童が。」と首だけになった漏湖は歯向かいますが、白い呪霊の呪術なのか一面に花が咲き、五条は虎杖に気を取られている隙に漏湖は回収されてしまいます。五条は「逃げられた」と言いながら『火山頭より(白い呪霊の方が)よっぽど不気味だ。このレベルの呪霊が徒党を組んでいるのか』と分析し、虎杖に「あれに勝てるくらい強くなって欲しいんだよね」と言います。
ここで、元々の予定である学長との話し合いの場に五条が来ないことに「遅い!」と怒るグラサン学長のシーンが挟まり、笑えます。
新キャラ:真人(まひと)
夏油はどこでもドアのようなもので海辺に来ると、マヒト(真人)と呼ばれる男性がくつろいでいます。
真人は漏湖を心配しますが「花御が助けに入ったから多分大丈夫。」と言う夏油に「無責任だな。君が焚きつけたんだろ?」と笑います。
そんなやり取りをしていると、白い呪霊と首だけの漏湖が合流。夏油は「無事で何より」と言えば漏湖は「どこをどう見て言っている!」とツッコみますが、「それで済んだだけでましだろ」と明るく返します。そして、夏油は真人に「五条はこちらのアドバンテージが確立した上で封印に臨む。決行は渋谷、詳細は追って連絡するよ。」と言えば、「異論ないよ。狡猾に行こう。呪いらしく、人間らしく」と真人が答えてエンディング。
終わりに
未だに謎キャラの夏油ですが、さらに謎キャラの真人が出てきました。二人とも顔にフランケンシュタインのようなつぎはぎがあり、どういう過去があるのか気になります。
そして今回は五条先生が主役でしたが、目隠しをとって髪の毛を下した素顔がイケメンということでこれは女性人気間違いないですね。
領域展開あたりの設定がイマイチぴんときていないですが、そういう能力モノと思って楽しく見ていこうと思います。次回も楽しみです。