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【愛の不時着】6話の感想ネタバレ(前編):カップリングはどうなってもいいのでダンだけは救われて欲しい

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下。セリとジョンヒョクは平壌でスンジュンと遭遇しました。

きっと帰りを待っている

ジョンヒョクはセリの手からク・スンジュンの手を払いのけて身分証明書を確認します。
そんなジョンヒョクにスンジュンは「お前は警察か?」と顔をしかめながら問うと、セリは自分の”ボディガード”であると説明し、「離して、リ君。」とジョンヒョクに言います。スンジュンはセリと夜にロビーで会う約束を取り付けて去ると、ジョンヒョクはセリに自分は”管理監督”であると反論。が、セリのそばでセリを自然に守る動作をするジョンヒョクに、セリは「リさん、これが護衛なの」と伝えてオープニング。おもしろい..

ジョンヒョクはセリにスンジュンとの間柄を聞くと、セリは「兄たちは私を蹴落とすためにさっきの人と結婚させようとしたの。私を海外に追いやりたかった。でも従わなかった。」とお見合いをした過去を明かし、「今頃兄たちは喜んでるはず。”セリは死んだ”と。」つぶやきます。するとジョンヒョクは「君は性格が悪い。家族の死を喜ぶ人がいるか?いくらライバルでもひねくれた解釈をしすぎだ。不仲だったのを後悔してるに違いない。きっと君の帰りを待っているはずだ。」と熱いメッセージ。実際は韓国で喜んでいましたが...

ここで、セリとジョンヒョクがホテルに居ることをダンの友人が発見し、ダンに連絡を入れます。

運命の人

セリは先程会ったスンジュンと一緒に連れて帰ってもらう案をジョンヒョクに問うと、「信用できる?」と逆質問。それに対してセリは「不安もあるけど、お見合いをした人とこんなところで会えたのは運命」と返すと、ジョンヒョクは”運命”という言い方に呆れながら「空から落ちてきた人と自宅で再会した場合は?」とまくしたてますが、セリは「それは偶然」と返すと「さっきのが偶然だろ!」とヒートアップ。セリはニヤリとし、「私を運命の人だと思いたいの?」と言い、それを否定するジョンヒョクにセリは「運命にしてあげる」と笑いました。ジョンヒョクかわいすぎる...

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セリ「分かったわ。運命だということにしよう。」

会話を終えた二人はホテルの部屋から出ようとすると、連絡を受けたダンがいて「さすがに二度目だと私も不安」と前回の遭遇も踏まえて怖い顔で言います。
謝るジョンヒョクに、ダンはその仕返しとして今日の夜は両家での食事会とすると言い、ジョンヒョクはそれを了承。

ジョンヒョクは「約束したろ、やるべきことは協力すると。他にないか?言ってくれ」とダンに聞きますが、ダンは「ありません」と言って部屋を出ます。確かにダンが可哀相...

ダン&スンジュン

ホテルの屋上ではセヒョン(次男)に寝返ったチョン代表一派にスンジュンは暴力をふるわれますが、交渉材料としてセリが生きていることを電話越しのセヒョンに報告。セリを”大事な切り札”と言い、全額返済を迫るセヒョンと話し合いに持っていこうとします。

するとジョンヒョクの部屋から出てきたダンは屋上にきて黄昏れていると、殴られてボロボロになったスンジュンに気づきます。
スンジュンは第四話にて車で送った話を交えながら、ダンが婚約者の浮気の疑いで悩んでいると聞くと「無視でいい、その方が有利になれる。男女関係は最初が肝心なんだ。」とアドバイス。

今まではつれない対応だったダンはその言葉が響いたのか「あなたは何の悩みで屋上に?」と質問をすると、スンジュンは「金の悩み」と返答。するとダンは「人とお金の関係も最初が肝心。お金だってあまりしつこく追いかけてしまうと逃げていくものなんです。」とユーモアたっぷりにアドバイス返し。二人は屋上で名を名乗って握手をしました。まさかの新カップル候補...?

終わりに

もともとのカップルである「ジョンヒョク&ダン」と「スンジュン&セリ」ですが、今回はそれが入れ違いになったカップリングがありました。

恋愛模様がどのように進展していくのかが気になりますが、少なくとも7年一途に待ち続けているダンが幸せになってくれる展開を祈っています。