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【愛の不時着】16話の感想ネタバレ(前編下):やっぱりダメだったか...

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下。

チュンリョル大活躍

ジョンヒョクの母(ジョンヨン)はジョンヒョクを迎えに行く父(リ・チュンリョル)に向けて「必ず無事に連れ戻して。万が一の事態になったら私もあとを追うわ」と必死の形相で言うので、チュンリョルはため息をつきます。お母さんがメンヘラ気質・・。

すると場面代わり、ジョンヒョク達を乗せたバスが止まった上で外に出ると軍事部長(チャン・ナムブ)とその部下が銃を向けて立っています。チャン・ナムブは「どうせ軍事裁判で死刑だ。ここで死んでやったらどうだ?」とニヤニヤ。こいつ、裏切りよった!

しかし、ここで部下を連れて現れたチュンリョルが銃撃戦で対抗した上で「私の忠告を忘れたのか?独断で裁判を省くな、と。」とチャン・ナムブに語りかけ、「だが、息子を殺そうとしたのを目撃した時は省かせてもらう。君は無実ではないしな」と続けて自らチャン・ナムブを射殺。そして、車内で、身勝手な行動を謝るジョンヒョクに「生きて帰ってきたならそれでいい」と返しました。お父さんかっこいい!

ダンの復讐

ダンは一人悲しみに塞ぎ込み、何か力になれないかという母ミョンウンにそっけない態度を取りますが、ミョンウンは「あなたと一緒に泣いてあげられる。一緒に乗り越えてあげられる」とメッセージ。それにダンは少し気を許そうとしますが、叔父のミョンソクは「そうとも、もっといい男を連れてきてやることもできる!」と重ねるので、またもやダンはムスッとした顔になりました。ミョンソクは相変わらず癒やしキャラだ・・

しかしダンはハッと何かに気づいた表情をし、「お母さん、叔父さん。私、復讐がしたい」と一言。
それに二人は深く頷くと、ダンは「探して欲しい人がいるの」と続けます。

すると場面代わり、チャン代表はダンに「クさんの件はお気の毒でした」と言葉を贈ります。それに対し、ダンは暴力組織のメンバーの潜伏先と組織にお金を渡した人物を知りたいと頼みました。あー、やっぱりスンジュンは亡くなったんですね。

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スンジュンの敵を討とうとするダン

韓国ではダンが動いたからか、チョルガンと共にいたオ課長がセリ一家と韓国NISのキム課長の前で「北でクに協力していたチョン社長という男が中国を通じて口座の入出金明細や通話内容をユン代表に・・」とセヒョンに話します。
それにセヒョン夫妻はセリの父(ジェピョン)に頼ろうとしますが、ジェピョンはセヒョン夫妻を見捨て、二人は連行されていきました。この二人とセリが仲直りすることも最後まで無さそうですね...

メール

セヒョン夫妻が目の前で連行されていった日の夜、セリはジョンヒョクが録音したピアノ演奏をICレコーダーで聞いてていると、そこに一通のメールが入ります。それをセリが見ると、『まだ起きてるのか?今読んでいるということはそうなんだな。』とジョンヒョクからメールが届きます。

なんと、キム課長がジョンヒョクが韓国に居た際に送信したい日時とメッセージを入れるとセリにメールを送るための手ほどきをしていました。キム課長良い人すぎる...

ジョンヒョクはメールにて『まだ君のことが心配だし言いたいこともある。だからメールを残そうと思う。一番言いたいことは本棚に残した』と記載しているので、セリは本棚を見ると『ユンセリサランヘヨ』という本の頭文字を使ったメッセージ。セリはそれに「小学生じゃあるまいし」と笑いました。 

そこからはセリの日常シーンで、メールの音がなるとすぐに携帯電話を開き、ジョンヒョクからの「朝食抜きは良くない。リンゴだけでも食べて」というメッセージに従うセリが写ります。BGMには「But It's Destiny(偶然のような運命)」

But it′s Destiny

But it′s Destiny

  • 10cm
  • サウンドトラック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ジョンヒョクは「食事をする時は一人ではなく仲間と楽しく美味しく食べること」というメッセージを送り、セリはそのとおり会社の皆とランチタイム。時を同じくして第五中隊の皆とジョンヒョクは食事をしています。

そして、「12時半から30分間散歩をしよう。僕もその時間歩くよ」というメールに従ってセリが歩いていると同じくジョンヒョクが歩いていて画面には二人が歩いている演出に。セリが「気持ちいいわね、リさん」と呟くと、北朝鮮にいるジョンヒョクは「気持ちいいな、ユンセリ」と同じくつぶやきました。素敵だけどやっぱり切ない~~~

終わりに

物語でうっすら期待していた「ダンとスンジュンが幸せに暮らす」という流れと「セリと兄弟が仲直りする」というルートが完全に潰えてしまいました。

特にダンとスンジュンの件は悲しいですが、ここからダンがどうなるのか?セリとジョンヒョクはまた会えるのか?・・を楽しみにしつつ後半に続きます。