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【愛の不時着】11話の感想ネタバレ(前編上):兄弟が揃って笑顔になる未来が想像できない

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下で皆が韓国に集まってきました。ちなみにチョルガンはセリが働く施設のセキュリティスタッフとし雇われていて周りのスタッフからは「武術も射撃もうまい新入り」と評されています。

韓国での再開


前回の続きでジョンヒョクはセリを発見すると、セリは「私はこの類の夢が好きじゃないの、目が覚めたらすごく虚しいから」と呆然とします。そこにジョンヒョクは「夢じゃない。」と返すと、セリは抱きつきます。するとセリはジョンヒョクの顔に傷があることに気づき、それを問うもいつもの”なんともない”という返事。セリは「あなたの何とも無いはもう信じられない」と言いますが、実際にジョンヒョクは危険な金鉱山跡を20時間這って脱北していました。ここでオープニング。

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二人は喫茶店のような場所に移動し、そこでジョンヒョクはチョルガンが韓国入りしたこと&「彼がここに来た目的は君だ」とセリにカミングアウト。セリは「チョが私に危害を加えないか心配で来たの?」と質問すると、ジョンヒョクは「君を利用して僕と父を攻撃する気だ、阻止しないと」とツンデレ回答。セリは「私が狙われているのならまずは私を守らないとね?そのためには一緒にいないと」と言い、それっぽい顔で「閉ざされた空間に行きましょう」と自宅に連れ込みました。二人っきりになりたいだけ感満載で最高。

突然の来客

ジョンヒョクとセリはチキンを食べながら談笑をし、その中でジョンヒョクが家族の話を質問すると「私も北では心配したけどあなたの言う通りだった。いくら憎くても家族はやっぱり家族だった」とウソの返し。ちなみにこのチキンを食べるシーンの前に、チス達がチキンを食べたそうにお店の外に立ち尽くすシーンが入っていて笑えます。

セリは「私は全て順調よ、元気に過ごしてると知らせたかったけどこうして話せて本当に良かった。向こうに帰っても私の心配はしないで」と言った途端に玄関からインターホン。そこにはユン・セヒョンとコ・センア夫婦がパスワードを勝手に押して自宅を訪ねました。

セリは急いでジョンヒョクを隠し、平静を装って二人を迎えます。嫌な予感...

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セヒョン「妹の家に来て何が悪い」

セリVSセヒョン

訪ねてきたセヒョンは「知ってるぞ、行方不明中にどこにいたか」と切り出し、白を切るセリに「この事が世間に知られたらどうなると思う?」と脅しながら「僕が後継者になりクイーンズの代表に就いた。だから調子に乗るな、余計なマネをしたら僕の一言で社会から抹殺できるぞ」と続けます。

取り合わないセリに「証拠もある」と二人は写真や音声を見せ勝ち誇りますが、セリは「助ける気はなかったの?」と逆質問をするとセヒョンは「えっ」と慌てます。セリは「死んで欲しかったの?」と畳み掛けるので、目を泳がせるセヒョンに変わってセンアが「助けようとしたが..」と言い訳をしようとするもセリは「人生では忘れてはならない3人がいるー」とセンアの言葉を遮り、「窮地を救ってくれた人、窮地に置き去りにした人、そして私を窮地に追い込んだ人」と続けます。

セリは死んだ目で「二人を絶対に忘れないわ」と呟くと、センアは何かを察したのか「今日は帰りましょ」とセヒョンを引き連れて撤退しました。全面戦争や...

終わりに

ジョンヒョクに心配をかけまいと家族仲にコメントをするも、その仲が最悪なことが隠れているジョンヒョクにもバレてしまうという展開。冷たいやり取りの応酬を隠れているジョンヒョクが失望しながら聞いている様が抜かれましたが、肉親同士がこうも争う様はドラマと言えど悲しいな~と思ったり。

セリ一家は仲直りすることがあるのか?...この観点でも引き続き楽しみです。