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【愛の不時着】13話の感想ネタバレ(前編下):セリが「幸せ」とつぶやくシーンがグッときた

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回はいよいよ北朝鮮メンバーが韓国を去りそうな雰囲気が出てきました。

ヒョクちゃん

センアは役員を前に「セリズチョイスの代表交代の件を再び進めます」と秘密裏に進め、それに戸惑う役員に「姿を消していた間、どこにいたか気になりませんか?」と例の件をバラそうとします。するとここにお母さん(ジョンヨン)が登場して「やっと無事に戻った子を裏切るの?」と戦闘態勢。センアは「悪者にするなんて寂しいです」と言い返しますが、ジョンヨンは「セリがいた場所もあなたたち夫婦の悪事も分かってる。もちろん会長も知ってるわ」と応え、セヒョンを連れて家に来るように言いつけました。あのお母さんが一気にセリ思いに!

場面変わってホン・チャンシクはセリの元彼がSNSにて”彼女が無事に戻ってきたことが幸せ”と発信した件を告げるので、ジョンヒョクは拗ね気味に「やはり男に会うために戻ったか」と呟きます。セリは「みんな私の人生を通り過ぎただけなの」とサラッと返すとジョンヒョクは「僕も通り過ぎるだけか?」と質問。それにセリは嬉しそうに「ヒョクちゃん、嫉妬してるの?」と返しました。ヒョクちゃんかわええなぁ...

スイスでの過去話

セリとジョンヒョクは上の掛け合いの流れで仕事をサボってデートに。

But it's Destiny

But it's Destiny

  • 10cm
  • TV サウンドトラック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
映画館で手を繋いだあと、スイスで出会った吊橋を想起させる場所に行きます。

ここでジョンヒョクがサボった過去話として「授業に出ず写真を撮りに行った、ところがある人が高い橋から飛び降りようとしてた」とセリとは言わずに話します。最初は他の人の話と嫉妬して聞いていたセリが自分の話であると気づいてハッとすると、ジョンヒョクは「彼女が長く記憶に残った。元気にしてるか、早まったりしてないか。」と続けます。セリはそれに「私達は一体、何度会ってたの?」と感激し、「私は今、すごく幸せだわ。人は死の間際に一瞬だけど走馬灯のように人生で一番よかった瞬間が頭をよぎると言うでしょ、多分その瞬間の中に今があると思う」と続けました。幸せそうなセリに泣けるなぁ...

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ジョンヒョクを見つめるセリ

マンボクとチョルガン

北朝鮮五人組と二人はレストランで合流し、サッカーの試合に夢中になりながら大盛りあがり。ちなみに北朝鮮設定のメンバーが韓日戦にて韓国側を応援するのはちょっと意外でした...

どんちゃん騒ぎで大盛りあがりした中でマンボクは外にタバコを吸いに行きますが、そこにはチョルガンが居ます。
チョルガンは顎を抑えて「現実から目を背けるな。君は局長の長男の死に加担したんだぞ?」と脅します。やばい~~

マンボクは「見逃してくれませんか?死んだリ・ムヒョクに借りを返したいです」と涙目で語りますが、チョルガンは鼻で笑ってウピル(マンボクの息子)の写真を見せて「リを仕留めて女を連れて帰ったら俺はより高いところに上り詰めるぞ。だから選択しろ」と言い放ちました。この選択は辛い...

終わりに

最後のチョルガンの脅しはおっかなく、マンボクがまた苦渋の決断を迫られる展開にヒヤヒヤ。センア側は会長に悪事がバレてピンチですが、チョルガンは順調に接近してきました。

ただ、今回一番印象に残ったのはやっぱり吊橋の上でセリが行った「幸せ」という言葉。
自分の自殺を止めてくれたのがジョンヒョクであったことに気づいて「私今、すごい幸せだわ」と目をうるませるシーンにはグッとくるものがありました。