はじめに
観る FinalFantasy X(エフエフテン) HD Remaster〜感動の物語〜
というタイトルの動画が上がっていたのでそれを初見で見た感想を書いていきます。
尚、記事の中でのルールとして青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所とします。
前回は以下。ティーダは夢の中で祈り子と対話しました。
ユウナレスカ様?
一同が先に進む中で、アーロンは「召喚士の力を試すためにユウナレスカは魔物を放った。ザナルカンドで強い召喚士を待っている」とユウナに告げ、異界送りされずにまた存在していることを明かします。このユウナレスカってたまに出てくる人ですがあまり誰か分かっておらず...
アーロンの言葉通り魔物はでてきますが、それを倒して進む一行にティーダはソワソワし始めます。ここで、それを見たアーロンは「あの時、ザナルカンドに近づくほど俺も揺れた。旅の初めから覚悟していたはずだったが、いざの時が迫ると怖くなってな」とカミングアウトし、結局は何もできなかったということを”物語”という言葉を織り交ぜながら振り返ります。
ティーダはそれを聞き、ザナルカンドを目の前に『俺の物語も最終章なのかも』と噛みしめました。
ユウナの言葉
道中にてリュックは我慢ならず「みんな本当にいいの?あそこについたらユウナは...」と問いかけると、ユウナ自身が「もう引き返さない」と返し、リュックにハグをして感謝を伝えます。
ハグをしながらユウナは「シドさんによろしく」と言いますがリュックは涙声で「いやだよ、自分で言いなよ」と受け入れません。ここでティーダはユウナが落としたスフィアを拾うと、ユウナは皆に向けてメッセージを残していました。
最初はアーロンに向けて「私はシンを倒します。みんながこれを見る頃にはシンはいないでしょう、それに私も。だから今のうちに言っておきます、ありがとうございます。」と伝え、続いてキマリに「ずっとそばにいてくれてありがとう」、ルールーやワッカに「本当の兄さんと姉さんだと思っている」と感謝を伝えます。そして最後にティーダには「キミと会えて良かった。キミと別れる時のことを考えると怖いよ。なんか変だな、ここ撮り直しっす。」とティーダの口調を真似たところで何も知らないティーダに声をかけられて録音が終わってしまいました。このメッセージ部分で大号泣。
最後かもしれない
BGMには”ザナルカンドにて”が流れる中で初回の「最後かもしれないだろ?だから全部話しておきたいんだ」というシーンになり画面が明転。
以下でも冒頭にあったシーンですね。次の画面では周りが暗くなった中でもティーダは「あの時はああだった」と話し続けていますが、ユウナは「思い出話はもうおしまい」と打ち切り、「行こう」と前に進みました。いよいよクライマックスだ!
終わりに
冒頭のシーンはザナルカンドに向かう直前にティーダが思い出話を咲かせようとするシーンだったんですね。
今回はユウナのスフィアをティーダが拾って聴くシーンがありましたが、遺言のような愛あるメッセージに終始涙腺を刺激されました。
未だに分からないところはありますが、いよいよ最終章に突入。引き続き楽しみです。