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【FF10のストーリー】ネタバレ感想その22 : ユウナレスカはセクシーでジェクトはかっこいい

はじめに

観る FinalFantasy X(エフエフテン) HD Remaster〜感動の物語〜

というタイトルの動画が上がっていたのでそれを初見で見た感想を書いていきます。

尚、記事の中でのルールとして青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所とします。

前回は以下。FFXもクライマックスが近づいてきました。

いよいよ究極召喚

ティーダ一行は進んでいき、異界のような雰囲気のエリアになる中で「長き旅路を歩むものよ、名乗りなさい」とおじいちゃんが問いかけると「召喚士ユウナです、ビサイドより参りました」と返すユウナ。おじいちゃんはユウナを見て「大いにはげんだようだな、ユウナレスカ様をそなたを歓迎するであろう」と通してくれると消えていきました。

そこからは異界のように皆の思いが具現化しながらいたるところに半透明の映像が流れており、幼少期のシーモアや過去ここを訪ねた召喚士のやり取りが垣間見えます。するとここでブラスカ&ジェクト&アーロンのやり取りが見え、究極召喚を前にブラスカの死を受け入れられないアーロンと「私は悲しみを消しに行くのだ。シンを倒しスピラを覆う悲しみを消しにね」と明るく返すブラスカが居ます。

そんな幻想を見ながら進むといよいよ究極召喚ができる場所にたどり着いたようで、ユウナは一人で降りていきます。いやティーダは止めないんかーい。

ユウナレスカ登場

するとユウナは降りたところから上がってきて「みんな来て!」と呼び、皆で下に降りると中には祈り子ではなく石像があるだけでした。

それにユウナは困惑すると、また先程のおじいちゃんが出てきて「史上初めて究極召喚の祈り子となったゼイオン様。そのお姿を留める像に過ぎぬ。」と解説し、リュックは「ってことは究極召喚もなくなっちゃの?」と嬉しそうに叫びます。しかしおじいちゃんは「ユウナレスカ様が新たな究極召喚をさずけてくださる、奥に進むがよい。ユウナレスカ様のみもとへ...」と言ってまた消えていきました。このおじいちゃんが謎キャラ。

言葉通り進んでいくと、ビキニのような格好をしたユウナレスカが「長い旅路を超え、よくど辿り着きました。大いなる祝福を今こそ授けましょう、我が究極の秘技、究極召喚を。」と登場。露出度高ッ...

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ユウナレスカ「さぁ選ぶのです」

祈り子とジェクト

ユウナレスカは「あなたが選んだ勇士を一人わたしの力で変えましょう。あなたの究極召喚の祈り子に」と言って皆を驚かせ、「想いの力、絆の力、その結晶こそ究極召喚。1000年前、私は我が夫ゼイオンを選びました」と続けます。なるほど、ユウナレスカはシンを倒した召喚士なんですね...

するとまたジェクト達のシーンになり、ジェクトは「決めた、祈り子にはオレがなる。オレの夢はザナルカンドにいるあのチビを一流の選手に育て上げててっぺんからのながめってやつを見せてあげたくてよ。」とティーダを思いながらもその世界に帰れない以上は「オレは祈り子てやつになってみるぜ。ブラスカと一緒にシンと戦ってやらあ、そうすれば俺の人生にも意味ができるってもんよ」と決意します。ジェクト、単にシンに取り込まれたわけじゃなくて祈り子として死を受け入れる決断をしていたんですね...かっこよすぎる...

シンは何度も生まれ変わると止めるアーロンに「オレがなんとかしてやる」と笑いながら返すジェクトとブラスカは消えていく映像を見た現実のアーロンはそれに切りかかりながら「そして何も変わらなかった...」とつぶやきました。

終わりに

ずっと気になっていたユウナレスカですが、なるほどシンを倒した召喚士なんですね。そして、究極召喚をするためには生贄のような人が必要で、その人が祈り子になるという構図。なるほど納得。

過去に描かれたジェクトはどこか自分勝手なキャラに見えましたが、なんとブラスカの思いをくんで自ら犠牲になる立候補をしていたとは...。この展開を見たせいで一気に印象が変わり、好感度が爆上げしてしまいました。次回も楽しみです。