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【FF10のストーリー】ネタバレ感想その18 : ルールーやアーロンの過去が垣間見えて楽しい

はじめに

観る FinalFantasy X(エフエフテン) HD Remaster〜感動の物語〜

というタイトルの動画が上がっていたのでそれを初見で見た感想を書いていきます。

尚、記事の中でのルールとして青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所とします。

前回は以下。ユウナは旅を続けることに決めました。

ナギ平原

道中、ティーダはジェクトのスフィアを発見。
そこには檻の中にいるジェクトにブラスカが自分のガードになるように依頼をしていて、「アルベド族と結婚したブラスカは落ちこぼれの召喚士、シンを倒せるはずがない...皆がそう言っている。見返してやろうじゃないか?落ちこぼれの召喚士とザナルカンドから来た男、上官が勧めた縁談を断り出世の道から外れた僧兵・・そんな連中がシンを倒したらきっと痛快だぞ」とアーロン含めて語りかけます。アーロンってもともとスピラに居た僧兵だったんですね...

ティーダ一行はガガゼト山を超えてナギ平原という場所に到着すると、以下の回にも登場したメイチェンが再登場して

  • ナギ平原は平地なので周囲を気にせず戦えると召喚士たちが目をつけた場所
  • 究極召喚を手に入れた召喚士はここでシンが来るのを待っていた
  • シンがいない時期である「ナギ」になぞらえて皆が”ナギ平原”と呼んだ

と解説。

また、ここからは道なき荒野だからか「道を見失って迷う召喚士もいる」とアーロンが言うと、ユウナは「わたしは迷わないよ」と一言。それにティーダは「オレ、死なせない。絶対なんとかする」と声をかけ、心の中で『絶対なんとかする。言葉にすれば本当になる、そう信じたかったんだ』とナレーションが入りました。

召喚士ズーク

ここでルールーとワッカが過去に使えた召喚士であるズークが登場し、「ユウナさんだね。キノック老師を殺した犯人には見えない」と声をかけ、「マイカ総老師から発見次第誅殺せよ」という命が出ていることや「ケルク=ロンゾ老師が辞任したこと」、「今や君等はエボンの敵だ。寺院にも近づかない方が懸命」と情報を与えます。そして、ズークはルールーを見て「君達がガードしている召喚士にいささか興味あって。無事を祈るよ」と声をかけて去っていきました。いいヤツ...

ティーダはルールーに「今の誰?」と問うと、ルールーは「半年前まで召喚士だった人。先生は途中で旅を辞めて今はベベル寺院で僧官を務めている」と返します。なんで旅辞めたんだろ..?
また、アーロンはアーロンで「マイカとシーモアの利害は一致していない」と分析しました。シーモア生きてるんかーい。

召喚士ギンネム

道中、「シーモア様がお呼びだ」と追手が来て、それを拒否する一行に「シーモア様の命令は絶対。シーモア様はおっしゃられた、死体でも構わぬ、とな・・」という台詞と共にゴーレムが出てくるも撃退。

そしてさらに進むとルールーは「私がガードを初めて務めた召喚士、ここで死んだの」と過去話をします。ルールーはユウナ以外にも色々仕えてたんですね..

谷の底に行くと異界送りされていない死者が登場すると、ルールーは「やはりあなたなのですね、ギンネム様」と声をかけ、人の心をなくした亡霊に「ガードとして最後の務め果たさせていただきます」と戦闘して撃破。

ルールーは「不思議ね、もっと悲しいと思っていた。人と別れることに慣れすぎたのかな」と元仕えた召喚士を倒したことを嘆くと、「強くなったんだろ」とワッカは明るく訂正。ルールーは「そうだね、そうだといいね」と笑いました。

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ルールー「ユウナ、祈り子様はこの奥。」

終わりに

アーロンがもともと僧兵だったという話やルールーやワッカが元々別の召喚士に仕えるもザナルカンドへは行けていないという過去が明らかに。個人的にはそのあたりの情報が全く分かっていなかったのでバックグラウンドが知れておもしろかったです。

今回はいつもはサブキャラのルールーに光が当たる場面が多く、相変わらずおっぱいが目の保養でした。