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【愛の不時着】12話の感想ネタバレ(前編上):優秀かつ情に厚いセリが素敵すぎる

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下でセリとジョンヒョクはチョルガンの襲撃から難を逃れました。


セリの復讐

翌朝、 セリはチョルガンがセキュリティチームに就職した経緯の調査を指示すると共に防犯カメラの映像は外部に出さないよう担当者に注意をしました。また、ナイフにて傷を作ったジョンヒョクはセリが用意した主治医に見てもらいますが、この主治医とセヒョンが繋がっていためセヒョン夫妻にジョンヒョクの情報が流れます。しかし、セヒョンは「こんな非常時にも恋愛とはあきれた妹だ...」とジョンヒョクの素性に気づいていない様子。

セリは「チョのやつ正気とは思えないわ、絶対に許せない。南では負けないわ、捕まえてやる」と怒っており、その流れでジョンヒョクはセリに守ってくれた点に感謝を伝えると「感謝してる?だったら怪我が治るまで帰らないで」とセリに返されました。

そして前回ジョンヒョクが襲撃を受けた物件を全て買い取った上で、セリはホン・チャンシクらを連れて建物に乗り込み、自分が新たなオーナーであると宣言。続けてここで起きた事件について問うも中国人達は「知らん」と声を荒げますが、セリは中国語で「刃物まで飛び交ったのに知らないなんて!」と逆に声を張ると皆は中国語を話せることに慌てます。セリかっこよすぎるよ...

セリは「襲撃を指示した人物が誰なのか知りたいの」と言いながら報酬を提示し、再度中国語で「早いほどたくさん払いますので」と言って場を従えた上で颯爽と立ち去りました。

セリの恩返し

セリに帯同した二人は「堂々としててカッコよかった」と感激すると、セリはすました顔で「私は恩返しと復讐はきっちりやるの」と回答。

そして次のシーンでは保険会社のパク・スチャンに会いに行き、セリは「私のために色々頑張ってくれた」とホン・チャンシクと共に駆け回ってくれたことに感謝を伝え、「面識もないのに誰よりも私の無事を願ってくれてたんですね」と続けます。

スチャンはそれに対して正直に「私の生活も懸かってたことなので...」と謙遜しますが、セリはスチャンの仕事量(毎日の電話や大量のメール)を評価した上で「スカウトしても?保険会社には申し訳ないけど」と質問。スチャンは既にクビになっていたので喜ぶと、セリは「今の三倍払います、インセンティブもたっぷり」と畳み掛けた上で交渉成立。スチャンは涙目になりながら「感謝します」と笑うと、セリも「感謝してるのは私です」と笑顔で返しました。最後のスチャンの涙にはグッとくるなぁ...

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セリに恩返しをされるパクスチャン

ジョンヒョクの休日

一方、家に残っていたジョンヒョクは、ネットでチョルガンの情報を収集しますが、その中で画面に現れたゲームの広告をクリックしてしまいます。

同じタイミングにてジョンヒョクの捜索の一環でインターネットカフェに来たウンドン&マンボク。ウンドンはジョンヒョクがやっていたオンラインゲームの世界で偶然にもジョンヒョクと一騎打ちをしていました。二人がネットゲームだと攻撃的になっているところが笑えます。

その後、帰宅したセリはジョンヒョクがオンラインゲームに課金をしまくっていたことについて問うと、ジョンヒョクは「早くレベルを上げたくて・・・」と小学生ばりの回答。さらにジョンヒョクはその相手がウンドンと知らずに駅で待ち合わせをした上で乱暴な言動を説教しようとしていたので、セリは呆れながら「座って。ログアウト。」とジョンヒョクに指示。ジョンヒョクは「相手が待ってる」と返しますが、セリは「ログアウト」と続けるので観念します。

ここで場面代わり、ウンドンは待ち合わせ場所にて「やっぱりな。トマト栽培者(ジョンヒョクのハンドルネーム)め、恐れをなしたな」と寒さに震えながら勝ち誇りました。おもしろすぎる...

終わりに

今回は前回のチョルガンからの攻撃を受け、セリ側も攻勢をしかける展開。
しかも、おっかない相手に対しても堂々とした振る舞いは一人の人間としてもかっこよく、見ていて痺れました。

またジョンヒョクとニアミスしてたのはウンドンだけでなく、チスもチキンの配達をしている中でジョンヒョクが同店舗に依頼をかけるというシーンもあったり。
ジョンヒョクと五人の北朝鮮チームは韓国でどんな再会を果たすのか?が今から楽しみです。