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【FF10のストーリー】ネタバレ感想その15 : 死んでも普通に過ごしている人がいてよくわからん

はじめに

観る FinalFantasy X(エフエフテン) HD Remaster〜感動の物語〜

というタイトルの動画が上がっていたのでそれを初見で見た感想を書いていきます。

尚、記事の中でのルールとして青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所とします。

前回は以下。ユウナが究極召喚をすると死んでしまうことが明らかに。

ユウナを探せ

ティーダはシド(リュックの父)にユウナの居場所を感情的に聞き出そうとし、「謝らなきゃ・・」と言うも「謝ってそれでおしめぇか?そのあと、また旅にひっぱり出してシンと戦わせるってか?」と逆に感情的に叫ばれます。しかしティーダは「ユウナは絶対に死なせない!」と力強く宣言をするので、シドも「その言葉にウソはねぇんだな?」とティーダを認めました。

アーロン達とアルベド族の生き残りは皆飛行艇に乗りむと、シドはユウナを探すために飛行艇を起動して空中に浮かびます。ここのアニメーションが圧巻。
そしてアルベド族は涙ながらに本拠地にミサイルを打ち込んで爆破し、それをワッカが調子よく慰めてリュックに「最悪」と怒られます。ワッカが徐々にリュック達に心を開いてくれてる感じがしてきて嬉しい...

また、アーロンとシドはユウナについて話をし、シドは「定めだがなんだか知らねえが黙って姪っ子を死なせられっか」と強く言い、アーロンの「ユウナの意志に反してもか?」という言葉にも乗りません。 

結婚式

シド達はスフィア探査装置なるもので”聖ベベル宮”に花嫁衣装のユウナとシーモアがいるところを発見します。
皆はシーモアが生きていることに驚きますが、アーロンは「ジスカルと同じだ、強い思いに縛られ異界に行かずに留まったのだ。ユウナはヤツを異界送りする気かもしれん」と分析。聖ベベル宮を守護する龍と激闘しながらも無事にベベルに到着をしますが、ユウナとシーモアの結婚式には過去に登場したキノックもいてアーロン達に銃をむけます。

 
ユウナも参戦しようとするも、結局はティーダ達の安全を気にして武器を捨ててシーモアと誓いのキス。きゃ~~
その後、シーモアとキノックは「エボンの秩序のため」にティーダ達を殺そうとしますが、ユウナは「早く逃げて!」と伝え、本人も「平気だよ、わたしは飛べる」とメルヘンチックなセリフの後に飛び降りて逃走。

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花嫁姿のユウナがかわいい

リュックは閃光弾を投げて隙を作り、アーロン一味はユウナと合流すべく祈り子の部屋に向かいました。

裁判

アーロン達は祈り子の部屋に向かう途中に機械を見つけ、アーロンの「これがエボンの本質だ。自らの教えを影で裏切っている」という呟きにエボンを信じていたワッカは失望します。そしてティーダは祈り子(アーロン曰く像に封じられた人間の魂&哀れな死者)の部屋でぐったりしているユウナをお姫様だっこで救出するも、外に出るとキノックが「お前達には裁判を受けてもらう」と待ち構えていました。
 
場面変わり、エボン最高法廷でユウナはケルク=ロンゾ老師に「シーモア老師に危害を加え、アルベド族と手を組んで騒乱を起こした」と断罪されると「真の反逆者はシーモア老師です」と反論。その中でシーモアが既に死んでいることを伝えるも、それを聞いていたマイカ老師は「わしも死人よ」とまさかのカミングアウト。ひょえ~...

キノックは「優れた死者による指導は愚かな生者の支配に勝るのだ」と同調し、マイカ老師は「スピラの全てを支配するのは死の力にほかならぬ」と続けます。ここでマイカ老師とユウナはシンを倒すことの意義について問答をしますが、マイカ老師は「召喚士が何人犠牲になろうともシンは倒せん。なれど戦うものの勇気は民に希望を与えておろう、決して無駄にはならん」とコメント。それにアーロンが「無駄にならんが解決にもならん」と食ってかかるも、マイカ老師は「いかにも。変わらぬことこそエボンの真実」と言い、それに疑問を覚えるユウナに対しても「真実に異を唱える者、これすなわち反逆者」と締めました。なんやそりゃ...

終わりに

エボンの民の頂点に立つ「マイカ総老師」が実は既に死んでいて、そもそもシンを倒すことにあまり積極的ではないということが明らかになりました。よく分からないのは死んでも異界送りされなければ普通に生きてる人とキスができる程度に実体があるなら、前回の「究極召喚して死んじゃう」というところが弱くなるような。死んだけど異界送りされなければセーフ!ってこと?...

話が複雑になってきましたが、とりあえず花嫁姿で前髪を上げたユウナが可愛かったので良しとします。