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【アニメ版鬼滅の刃/無限列車編】4話の感想 : 汽車と融合した魘夢の見た目が不気味すぎる

はじめに

鬼滅の刃をAmazonプライムで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。

前回は以下。皆は夢の世界にて鬼に攻撃を受けています。


第四話は「侮辱」です。

気をつけて..

炭治郎の夢に潜りこんだ病弱そうな少年は、炭治郎の心の化身に腕を引かれながら歩いています。
するとそこには精神の核があり、少年は「僕が探していたから連れてきたのかい?」とその優しさに心打たれ、「僕は壊そうとしているのに」と膝から崩れて涙を流しました。ここでオープニング。

自分の首を切った炭治郎は目を覚まし、禰豆子に頼んで皆が繋がれている縄を燃やしてもらいました。
しかし皆は眠りから醒めないので困惑していると、泣き崩れた少年以外の少年少女が武器を握って炭治郎に襲いかかろうとします。それを炭治郎は『許せない鬼だ、人の心につけこんだ・・』と怒り、手刀で気絶させた上で「幸せな夢の中にいたいよね、分かるよ」と呟きます。それを眺めていた病弱な少年は「気をつけて」と一言。ええ少年やで・・・

魘夢VS炭治郎

炭治郎は一人列車の上にのぼると「まだ寝ててよかったのに」と余裕の魘夢。
魘夢は「せっかくいい夢を見せてやっていたでしょ、お前の家族みんな惨殺する夢を見せることもできたんだよ?今度は父親が生き返った夢を見せてやろうか?」と煽りながら『なんでこいつは起きたのかな。都合のいい夢を見ていたいって人間の欲求はすさまじいのに。』と考えます。

炭治郎は魘夢に対して「人の心の中に土足で踏み入るな、俺はお前を許さない」と攻撃態勢を取ると、その耳には以下の回にて無惨から話があった耳飾りがついていることに魘夢は気づきニヤリとします。

魘夢は炭治郎に『眠れ』と催眠攻撃をしますが、炭治郎がかかった瞬間に夢の中で自決をしていることに『この敵はまともじゃない』とその腹の据わり方に驚きます。個人的には”まともじゃない”という表現の仕方には笑いました。

炭治郎の叫び

ここで作戦を変えて炭治郎の心を壊しにいくべく、夢の中にて兄弟に「なんで助けてくれなかったの?」「俺たちが殺されている時何してたんだよ」「自分だけ生き残って」と言われ、父親に「なんのためにお前がいるんだ役立たず」、母親に「あんたが死ねば良かったのに」と言わせます。

すると夢の中で炭治郎は目を血走らせ、現実世界にて「言うはずがないだろそんなこと!俺の家族を侮辱するな!」と刀を振り下ろすと魘夢の首がゴロゴロと切り落とされます。名言だなぁ... 

しかしその首からは腸のようなものが繋がった上でウネウネしつつ、魘夢は「君がすやすやと眠っている間に俺はこの汽車と融合した。君は一人でこの汽車の端から端でうじゃうじゃとしている人間たちを、俺にお預けさせられるかな?」と笑います。キモチワル...

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かなり不気味なビジュアルの魘夢...

炭治郎はそれに焦りますが汽車の中では禰豆子が皆を起こしていて、真っ先に飛び起きた伊之助は電車の中でウジャじゃしている腸に向かって攻撃を開始し、「嘴平伊之助様が通るぞ!」と叫んでエンディング。起きてすぐなのに状況理解早ッ...

終わりに

今回は首がゴロゴロしたりそこから腸のようなものの先に首だけついている不気味な姿が画面に映ったり、相変わらず子供には見せにくい映像。

炭治郎の名言シーンには心が震えましたが、それを超える不気味映像を見ながら、これを低学年の子供に見せたくない親の気持ちもわかるよなぁ..と思ってしまう回でした。