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【鬼滅の刃/刀鍛冶編】1話のネタバレ感想 : 猗窩座が一番好きかも

はじめに

鬼滅の刃をAmazonプライムで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。青字が物語で印象に残った箇所、赤字は私の感想です。

前シリーズは遊郭編でしたが、今回から「刀鍛冶の里」編です。

上弦の鬼集合

前回ラストに映った猗窩座ですが、そこからの続き。猗窩座は無限城に一人召集されています。
すると近くにあった壺から「これはこれは猗窩座様。90年ぶりでございましょうかね」とドラゴンボールのフリーザを気持ち悪くしたような鬼(上弦の伍・玉壺)が登場。続いて階段の上では「呼ばれたのは114年ぶりじゃ..」と何かに怯えた話し方の鬼(上弦の肆・半天狗)もいます。

更に遊郭編にて回想で出てきた童磨が「俺の心配はしてくれないのかい?俺はみんなをすごい心配したんだぜ」と猗窩座の肩に馴れ馴れしく腕をかけるので、猗窩座は「腕をどかせ」と振り払うと「いい拳だ。前よりも少し強くなったかな」とバチバチの返し。それを遠くから見ているのが上弦の壱・黒死牟で、全員集合している模様。今のところ猗窩座が一番人間らしくて好き。

五人の鬼の真上には化学の実験のようなことをしている鬼舞辻無惨がいて、妓夫太郎が殺されたことを明かしながら「私はお前達に期待しない」と言いながらも怒り心頭状態。無惨は彼らに”産屋敷一族”を葬る指令を出しているものの情報すら掴めていないことを責めると、玉壺は「私は違います。望みの情報の手がかりを掴みました」と割って入りますがその瞬間に玉壺は首だけに。ヒョエ〜〜。

無惨は「まだ確定しない情報を嬉々として伝えようとするな」と社会人さながらの説教をしつつ、玉壺と半天狗に「情報が確定したらそこに向かえ」と命令して去って行きました。

首だけになる玉壺

ちなみにこの後も童磨と猗窩座はいざこざしますが、それを序列という観点で仲裁する黒死牟に猗窩座は「俺は必ずお前を殺す」とこれまた主人公のような上昇志向。推せる。

刀鍛冶の里編

炭治郎は夢の中で同じ耳飾り/おでこに痣がある人が「自分は為すべきことを成せなかった」と言って去っていくシーンを見た後に、長い眠りから目を覚まします。しかし炭治郎の元には新しい刀が届いておらず、刀を作ってくれたひょっとこ仮面の鋼鐡塚から「お前にやる刀はない」と言う手紙まで届いていました。

そんなこともあって炭治郎は一人「刀鍛冶の里」に向かうことになりますが、そこにも鋼鐡塚は居ない模様。逆にその里の長は「折れるような”なまくら”を作ったあの子が悪いんや」と怖そうな声を出すので、炭治郎は自分が悪いと言い張ります。相変わらず聖人キャラでいいなぁ。

この里には恋柱の甘露寺蜜璃もいて、炭治郎と合流。炭治郎の「なぜ柱に?」と言う質問には「添い遂げる殿方を見つけるためなのー!」とゆるゆる回答。こんなキャラだったのか..。ちなみに同里には同期の玄弥もいます。

甘露寺は去り際に炭治郎に「この里には強くなるための秘密が隠されているらしいの。探してみて」と囁くので、炭治郎はそれを探すことに。それを探している途中に、霞柱・時任無一郎と子供の鍛冶がやり取りをしているシーンを目撃しますが、なんよその子供の後ろには夢で見た人物にそっくりの人が立っていました。これ炭治郎のお父さんじゃないの...?

終わりに

前半は鬼達の熱いやり取り、後半は炭治郎達のまったりシーンと言う構成でした。
今回で初めて全ての上弦の鬼が出揃いましたが、個人的には猗窩座が一番人間っぽくて好印象。煉獄さんとの激しい試合は最強でしたが、無限列車編以降は雑に扱われるシーンが多く、是非ともまたかっこいいシーンを見てみたいもの。

兎にも角にも刀鍛冶編、引き続き楽しみです。