【アニメ/キングダム/シーズン2】14話に出てくる郭備（かくび）がいいヤツすぎて泣いた

はじめに

キングダムの14話である「その男、廉頗」という回では1000人将として郭備（かくび）が出てきます。が、このキャラが良いやつ過ぎて・・・。
というわけでそのあたりのネタバレ感想を書いてみました。

尚、14話のあらすじは以下。

かつて趙国三大天の一人として天下を恐れさせ、秦国六大将軍とも互角の戦いを繰り広げた廉頗大将軍。しかし、時の趙国王の命に背いた事で国を追われ、魏国へと亡命することとなった廉頗は、それから一度も軍を率いることはなかった。しかしこの度、魏国王の命により国に攻め入ってきた秦国軍を討つべく再び戦場に立つことになったのである。そして大戦を前に、廉頗とともに死線を潜り抜けてきた四天王の一人、輪虎が密かに動き出す。

ネタバレ

郭備は「おお、彼らが飛信隊か」と近づいてくると、周りは直近の戦で武功を上げたという噂があるのでざわつきます。
そして郭備は信を見つけると、「君が信か。思ってたとおりの風貌だ。君は下僕の出らしいな？それを耳にしてからずっと伝えたいことがあった」と語るので、信は警戒しながら「なんだよ言ってみろ」とつっかかると「この郭備も下僕の出身だ」と一言。

それにハッとする信に「君の境遇のことを聞き、それ以来ずっと君を応援していた。本当に頑張っている」と労うと「いや、俺は・・」と困惑する信。そして、前回敗戦した国で”殺す/奪う/犯す”とやりたい放題していた千人将に切りかかったことに対して「高狼城（こうろうじょう）であの乱銅（らんどう）を切ったことも感心した。あのおかげでこの城ではあんな蹂躙行為はほとんどなかったみたいだぞ？」と伝えます。

それだけ言って帰っていくので、信は「ちょっと・・」と声をかけますが、郭備は「何か力になってやろうと勝手に思っていたが、いらぬ世話だったようだ。この隊は間違ってない、このまま進め。士族なんかに負けるなよ？信・・」と伝えました。

感想

いやかっこよすぎるでしょ・・。

去った際に皆が口々に「人望も厚い」「若い将校の中じゃ今一番将軍に近い武将」「千人将でもう大将軍の側近」「そこらの騎族より様になってる」「だけど全然嫌味のない人」と褒める点も含め、いいキャラだな～と。信に対して自分と同じ境遇であること、そしてその進んでいる方向が誤ってないことを伝えて発破をかけるシーンには、ただただ感動しました。

ちなみに同話の最後に、廉頗の部下に斬りかかられる描写があったので、こんないいキャラを一瞬で退場させないでね・・と心配にもなりました。