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【鬼滅の刃/遊郭編】8話のネタバレ感想 : 時透さんってそんな天才設定なんだ

はじめに

鬼滅の刃をAmazonプライムで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。青字が物語で印象に残った箇所、赤字は私の感想です。

前回は以下。敵鬼は二人で一つとのこと。

今回は第八話で「集結」です。

宇髄の過去

妓夫太郎は宇髄のルックス含め、”お前は才能がある選ばれしもの”と嫌味を言うと、宇髄は「才能があるように見えるか?俺程度でそう見えるなら、てめぇの人生幸せだな。何百年生きてようがこんなところに閉じこもってりゃ、世間知らずのままでも仕方がねぇか」と嫌味で返します。それに対し、堕姫が「お前に何が分かる!」と反論すると、宇髄は「この国はな、広いんだぜ。すげぇやつがうようよしている・・得体の知らねぇやつもいる、刀を握って2ヶ月で柱になるようなやつもいる」と言いながら悲鳴嶼行冥と時透無一郎を思い浮かべます。時透さんの設定が強烈...

妓夫太郎の鎌には猛毒がある模様ですが、宇髄は忍びの家系なので毒が効かないとのこと。ハンターハンターのキルアパターンですね。

ここで宇髄は過去に厳しい両親に忍びとしての英才教育を受けたことを『ひたすら無機質/俺はあんな人間になりたくない』と振りかえり、そのことについて御館様に「辛いね、天元。幼少期の価値観を否定しながら戦いの場に身を置き続けるのは苦しいことだ。君たちはそれでも前を向き戦ってくれるんだね」と労われたことを思い出します。

宇髄は『俺の方こそ感謝したい。お館様。』と自分が抱える葛藤に初めて理解を示してもらえたことを同じく思い出しながら奮い立っていると、伊之助と眠っている善逸&フラフラの炭治郎も登場。それを見た宇髄は、「お前ら派手な登場じゃねぇか。気に入ったぜ」と声をかけました。

圧倒的戦闘シーン

宇髄は炭治郎達を「こいつらは三人共、優秀な俺の継子だ。逃げねえ根性がある」と妓夫太郎達に宣言し、鬼を倒すには二体を同時に首を斬る必要があるはず・・と伝えます。ここで伊之助は「ミミズ女は俺と寝ぼけ丸にまかせろ、お前らはそのカマキリを倒せ」と言って二手に分かれる戦法に。

善逸は堕姫に「耳を引っ張って怪我をさせた子に謝れ。あの子達は君の所有物じゃない」と眠りながら説教をすると、堕姫は堕姫で「この街じゃ女は所有物なのよ。売ったり買ったり、壊されたり。持ち主が好きにしていいの」となんとも現実的に返します。この子も色々あったんだろうか・・

そこに善逸が「自分がされて嫌だったことは人にしちゃいけない」と説くと、妓夫太郎と堕姫は「「違うなあ。人にされて嫌だったことを人にやって返して取り立てる、それが俺たちの生き方だからな」」と声を重ねると堕姫のおでこに第三の目が開眼。

宇髄達は映画並のアニメーションでの戦闘しますが、宇髄は瀕死の炭治郎や毒をくらった自分を考慮して『早くカタをつけなきゃ全滅だ・・』と分析しているところに負傷していた雛鶴が大量のクナイで援護射撃。>

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雛鶴姉さん登場

それを見た妓夫太郎は『血鬼術 跋扈跳梁』と天蓋を作るも、クナイには藤の花から抽出されたものが入っているからか鬼にダメージが入る模様。そして炭治郎が首を切ろうと斬りかかると、妓夫太郎が『やるじゃねえかよ。短時間で統制が取れ始めた・・おもしれーな』と笑ってエンディング。妓夫太郎が敵ながらかっこいい...

終わりに

今回は宇髄が使う爆薬のアニメーションなど、見ていて圧倒される戦闘シーンがかなり印象的でした。
ただ、一番衝撃的だったのは冒頭にぼそっと言った”時透は2ヶ月で柱入り”というエピソード。一部で出てきた時はただの無気力兄さんという感じだったのに・・。

というわけで、登場するのがいつになるのかわかりませんが、その衝撃的な設定に時透さんの登場が待ち遠しいな~なんて思いました。