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【鬼滅の刃/遊郭編】10話のネタバレ感想 : 宇髄と妓夫太郎の激闘シーンが鳥肌モノ

はじめに

鬼滅の刃をAmazonプライムで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。青字が物語で印象に残った箇所、赤字は私の感想です。

前回は以下。

今回は第十話で「絶対諦めない」です。

炭治郎と妓夫太郎

炭治郎が心の中で皆に謝っていると、回想シーンのようになった上で人間の頃の禰豆子に「謝らないで、お兄ちゃん。どうして謝るの?貧しかったら不幸なの?そんなに誰かのせいにしたいの?お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい。」と叱責され、「精一杯頑張っても駄目だったんだから仕方ないじゃない。人間なんだからなんでも思い通りに行かないわ。幸せかどうかは自分で決める、大切なのは今なんだよ?」と言われます。心の中の禰豆子、めっちゃ良いこと言うやん...

炭治郎は目を覚まし、『ありがとう禰豆子。俺は俺にできることを・・』と前を向きますが周りを見渡すと火の海状態。
そこに妓夫太郎が登場し、「なんだお前まだ生きてんのか?お前以外のやつはみんなもう駄目だろうしな・・。猪は心臓を一突き、黄色い頭は瓦礫に押しつぶされてるから死ぬまで放置するぜ。柱も弱かったなぁ、毒にやられて心臓が止まって死んじまった。みっともねえな、お前ら本当にみっともねぇな」と語りかけてきます。

そして妓夫太郎は禰豆子が鬼であることを見抜いた上で「全然妹守れてねえじゃねえか。兄貴だったらよ、妹に守られるんじゃなく守ってやれよな」と嘲り、炭治郎の指を折ります。炭治郎ピンチ・・。

みんな生きていた

炭治郎は禰豆子が入った箱を抱えて逃走しますが、妓夫太郎から攻撃を受け、「お前ほどみっともないやつは見たことがねえ」と笑われた上で「俺は惨めでみっともなくて汚いものが好きだからなあ。お前も鬼になったらどうだ?妹のためにも。鬼になったら助けてやるよ、そうじゃきゃ妹もぶち殺すぞ?」と挑発。

すると炭治郎は『俺は準備してたんだ・・』と心の中でつぶやいた上で妓夫太郎に頭突き攻撃。すると妓夫太郎がふらつくので遠くで見ている堕姫は「お兄ちゃん何してるの?早く立って!」と焦ります。炭治郎は攻撃と同時に雛鶴が利用した特殊のクナイを刺していたようで、逃走していたのではなくこのクナイを拾いに走っていました。

炭治郎は妓夫太郎に止めを刺そうとしながら『俺は運良く人間で入れられたけど二人共鬼になっていた未来もあるかもしれない。もし鬼に落ちたとしても必ず、鬼殺隊の誰かが首を切ってくれるはず・・。』と兄弟鬼を切る自分に言い聞かせていると、同じタイミングにて瓦礫を抜けた善逸が「神速」という技を使って堕姫に攻撃をしかけます。鬼も炭治郎も妹思いという共通点あるんだよなぁ・・。

炭治郎の攻撃を跳ね返した妓夫太郎でしたが、ここに宇髄が攻撃態勢で登場。それに妓夫太郎は『死んでない?筋肉で無理やり心臓を止めてやがったな』と苦々しそうに分析していると、宇髄は「譜面が完成した!勝ちに行くぞ!」と言います。宇髄兄さん、待ってました!

どうなるの?

宇髄は敵の攻撃を音と捉えて攻撃を開始。ここからの宇髄と妓夫太郎の戦闘アニメーションが猗窩座vs煉獄並の大迫力・・

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宇髄「てめえの汚え歌は読めてんだよ」

宇髄と妓夫太郎の激闘の隙に炭治郎は妓夫太郎の首を切ろうとすると、同じく善逸と堕姫の戦闘の中に伊之助が「内蔵の位置をずらすなんてお茶の子さいさい」「険しい山で育った俺には毒も効かない」と言いながら割り込んできます。そして同じタイミングで二人の首が掻っ切られると、ゴロゴロと転がってきて二人は向かい合わせに。首がゴロゴロするの怖すぎ!

最後は瀕死の炭治郎の視界がぼやけている中、宇髄が「逃げろ!」と叫んでいると鬼の身体から爆煙があがってそのままエンドロール。ど、どうなっちゃうの・・?

終わりに

敵鬼の首が切れたのでいよいよ終わりかと思いきや、最後は大爆発が起きてそのままエンディングに。
一番瀕死の炭治郎は絶対生きているとは思いつつ、宇髄さんは巻き込まれて死なないかな・・?とヒヤヒヤしています。

今回は結局全員生きているというありがちなパターンで一瞬げんなりしましたが、宇髄と妓夫太郎の戦闘シーンのアニメーションやアングルが素晴らしく、遊郭編全体でも一番気合いが入っていた演出だろうな~と見ていて鳥肌が立ちました。