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【鬼滅の刃/遊郭編】4話のネタバレ感想 : 鯉夏さんが生きていますように

はじめに

鬼滅の刃をAmazonプライムで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。青字が物語で印象に残った箇所、赤字は私の感想です。

前回は以下。敵の十二鬼月が登場しました。

今回は第四話で「今夜」です。

撤退勧告

前回登場した旦那と呼ばれる男性に「善子」が居なくなったと報告する女性。しかし旦那はぶるぶると震えながら「わらび姫を怒らせたから」とそれ以上善逸の話はしないように怒ります。

場面代わり、屋根の上には炭治郎と伊之助がいて「俺のところに鬼がいるんだよ!」と伊之助はアピールしていると、宇髄が音もなく合流して「善逸は来ない」と一言。炭治郎はその理由を問うと、宇髄は「お前たちには悪いことをしたと思っている。俺は嫁を助けたいがためにいくつかの判断を間違えた。昨夜から連絡が途絶えている、お前らももうここから出ろ、階級が低すぎる」と善逸が亡くなったと認識している旨を伝えます。メタ的には絶対生きていますが・・。

宇髄は「生きてるやつが勝ちなんだ。機会を見誤るんじゃない」と言って炭治郎達に再度の撤退を促しながら消えていきますが、炭治郎達は残って作戦会議をし、「俺は善逸も宇髄さんの奥さん達もみんな生きていると思う。必ず助け出す。伊之助もそのつもりで行動して欲しい。そして絶対に死なないで欲しい」と炭治郎が伝えると、伊之助は笑いながら「お前が言ったこと全部な、今俺が言おうとしてたことだぜ」と返しました。ええコンビやで!

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炭治郎と作戦会議する伊之助

鯉夏

見るからに優しそうな花魁(鯉夏)に炭治郎は普通の格好で話しかけ、ここを発つことと合わせて「訳あって女性の姿でしたが俺は男なんです」とカミングアウト。しかし鯉夏は「知ってたわ」とあっさり言いながらも「事情があるのよね。スマちゃんを心配していたのは本当よね?」と問います。ほんまにいい人...。

そこからは鯉夏が今晩で結婚を理由に遊郭を去る予定であることを明かし、居なくなった人たちを炭治郎が探していることを聞いて「残していくみんなのことが心配でたまらなかった」と皆の心配を口にします。しかし、炭治郎は「どうか気にしないで、笑顔でいてください。」と優しい言葉をかけ、鯉夏は「ありがとう、炭ちゃんもね」と返しました。

しかし、ここで堕姫が「あんたは今夜までしかいないから、ねぇ鯉夏」と出現します。鯉夏はやっぱりただの良い人でした...

炭治郎vs堕姫

伊之助と炭治郎は単独行動をしますが、その裏にて先程の旦那と呼ばれる男性を刃で脅しながら宇髄天元は「前駆と雛鶴 はどうした?」と一言。旦那は「ゼンクは消えた、ヒナツルは病気になって切見世(きりみせ)へ・・」と正直に言い、「怪しいのは誰だ?そいつは必ず俺が殺す。かたきを討ってやる」という言葉に涙を流しながら「・・わらび姫という花魁だ」と回答。この男性も苦労していたんですね...

炭治郎は鯉夏が居た部屋に鬼の匂いを感じて飛び込むとそこには堕姫が「鬼狩りの子?柱は来てる?もうすぐ来る?」と下着のような格好をしながら余裕のトーンで質問します。ここで炭治郎が「その人を離せ!」と叫ぶと、顔がピキピキしながら「誰に向かって口を聞いてんだ!」と炭治郎を一撃でふっとばします。

炭治郎は背負っていた禰豆子を置き、戦闘態勢。
堕姫は堕姫で「かわいいね、ブサイクだけど」と炭治郎の目を気に入ったと評し、炭治郎は自分に対して『やれるかじゃない、やるんだ』と鼓舞しながら刀を構えてエンディング。

終わりに

炭治郎と堕姫の試合ですが、過去の猗窩座に感じた相手の圧倒的最強感は感じず。それくらいに炭治郎が強くなった・・ということでしょうが、宇髄天元vs堕姫が見れるのであればこれまた楽しみ。音柱ってどういう攻撃なのか分かっていないので。

そして今回一番印象に残ったのは花魁である鯉夏の優しさ。小さい子に対しても分け隔てない優しさを持っている様にはわらび姫にはない救いがあり、ぜひ生き延びて欲しいな~と思っています。