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【ゼノブレイド1のストーリー】ネタバレ感想その4 : Engage the Enemy/Xenoblade Chroniclesが名曲

はじめに

【観るゼノブレイドDE】実況なしストーリー動画(全5回)1章~5章

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下。

激闘の結果

ダンバンはモナドを持つのが苦しそうで、それを落としてしまいます。
するとそこにシュルクが走り込み、ダンバンの「お前には無理だ!」という制止を振り切り「僕がやります!」と剣を握ります。そしてそのまま機神兵に切り込みに行くと、シュルクは少し先の未来がモノクロの世界で映ることに気づき、敵の攻撃を華麗によけながら攻撃を進めていきました。

後にシュルクは未来が見えることを不安げにダンバン達に伝えると、ダンバンは「本当なのか?以前ディクソンの言っていたモナドの隠された力、もしかしたらそれが・・」と興奮気味に返します。いやアンタは見えてなかったんかい。

順調に敵を倒していたシュルク一団ですが、光の筋が入った顔付き大型の機神兵にはモナドが効かないようで三人は苦戦をしています。すると、そこに自走砲を連れたフィオルンが合流しますが、モナドを持ったシュルクにはフィオルンが返り討ちにされる未来が見えるので「逃げるんだフィオルン!」と叫びます。しかし、フィオルンは攻撃を受けながら「まだまだ!」と街を守る覚悟を持って突っ込んでいきます。BGMには「敵との対峙/Engage the Enemy」が流れてなんとも熱い展開!

しかし、機神兵に破れたフィオルンは激しい攻撃を受けた上で、戦闘むなしく敵の機神兵は逃げ帰っていきました。えっ・・まさかのここでフィオルン死亡・・?

命の使い道

シュルクはコロニー9のフィオルンとベンチに座りっていた場所に一人でいると、ラインは「あれからダンバンに会ったか?」と話しかけてきます。シュルクはそれに頷き、「モナドが無くたってあの人は強い」と呟くとダンバンとの回想シーン。

ダンバン「俺は泣くつもりはない。一年前、俺は今日と同じくくらい深い喪失感を味わった。あの戦いでたくさんの仲間達が帰らなかった。動けない身体でここへ運ばれてくるまでの間、あいつらのことばかり考えてたよ。だが、泣かないと決めた。あの決戦で死んでいった彼らには護りたいものがあったんだ。家族や恋人や故郷、それらを護って戦ったんだ。そして、勝利した。どんなに辛くとも悔しくても、悲しむことはない。そう思うことにしたのさ。」
ダンバン「シュルク。フィオルンは後悔していないはずだ。あいつは俺たちを、いや、お前を守りたかったんだ。そしてお前は生きている。だから俺は泣かない。フィオルンがくれた命、そう思って大切に生きていってくれ
シュルク「まだ分かったとは言えません、でも分かりたいと思います。」
ダンバン「それでいい、俺もずっと分かろうとしている途中だ」

ラインはその話を聞き、「やっぱりあの人は強いな」と返します。フィオルンやっぱり死んだのか・・。
シュルクはそれを受け、ラインに自分の命の使い道を見つけた・・と語り、「あの顔の付いた機神兵を追う。見つけ出して必ず倒す。」と続けます。するとラインは笑うので、シュルクは不思議がると「まさか先に言われると思ってなかったぜ。同じこと言おうと思った」とライン。熱いなぁ...

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ライン「まさか先に言われると思ってなかったぜ」

その日、二人は旅立ちますが、それを遠目に見ていたダンバンは「死に急ぐなよ、小僧ども。この傷が癒えたら必ず追いついて見せる。そして、共につかもうぜ、未来を・・」と呟きました。

終わりに

まさかのフィオルンがここで死亡するという衝撃的な展開。実は生きていた・・またはどこかで復活・・?という思いはありますが、予想外のシナリオに驚きました。

また、フィオルンがコロニーを守ろうと敵に突っ込んでいった時に流れたBGMやアニメーションが最高にかっこよく、「ゼノブレイドは神ゲー」と言われる所以が少し分かったような気がしました。