はじめに
FNNプライムオンラインにて「4kmあおり運転後 衝突し殺害か 大阪バイク男性死亡 逮捕の男」という痛ましいタイトルの死亡事故があり、ニュースの中に目を通すといろいろと思うことがあったので感想をメモしておきます。
ニュースの要約
- 2022年3月28日の午後6時半に発生
- 大阪・堺市でバイクの男性を車に衝突させ殺害した疑いで川島陸容疑者が逮捕された
- 4km(3分間)にわたってあおり運転をしていた
- 本人は車をぶつけられたと思い、捕まえようと思ったと供述
- 殺意は否定
思ったこと
この手のあおり運転で殺意がなかったというコメントを見るたびに思うことが、「本当に殺す気はなかったんだろうな・・」という点。
というのも、誰だって人を殺してしまうと大問題になるのでまさか人を殺してやろう・・なんて思わないですよね。でも、4kmにわたっての急ハンドルをきっての妨害など、いわゆる”あおり運転”を繰り返すということであれば、「嫌な思いをすればいい」であったり「転倒でもしてバイクに傷がいけばいい」とは思っていた可能性があります。
なので、殺意はないんだろうけど、事故でもない・・。もちろん本人は反省しているのだとは思いますが、亡くなってしまった方がいるのがなんとも救いのないニュースです。
終わりに
「殺意を持ってはいない。私としてはぶつけられたという認識です」というコメント、おそらくこの言葉には嘘がないと思いつつ、本音のところでは「頭にはきていたが、まさか死ぬとは思わなかった。想像力が足りなかった」という点なんでしょうね。
あおり運転なる行為が早く厳罰化されるといいな~と思います。