はじめに
以下のタイトルのニュースがトレンドになっており
“猟銃”立てこもり事件 人質の医師が死亡 容疑者は66歳の男 埼玉・ふじみ野市
気になって調べてみたメモと思ったことを書いてみました。
尚、この立てこもり事件は一日中ネットではトレンドになっており
- #鈴木純一医師 訪問診療 立てこもり事件
- #立てこもり事件 訪問診療 ふじみ野
- #身柄確保 心肺停止 立てこもり事件
とハッシュタグを見ただけで難しい事件であることが分かります...
ニュースの要約
- 埼玉県ふじみ野市で27日夜に猟銃をもった男が医師を人質をとって立てこもる
- 28日朝、警察が突入し男を殺人未遂の疑いで緊急逮捕
- 人質の男性医師(鈴木純一さん/44歳)は心肺停止の後に死亡
- 逮捕されたのは66歳の渡辺宏(わたなべ・ひろし)容疑者
- 渡辺容疑者は寝たきりの母親を介護していた
- 母親が死亡したことで鈴木さんらは弔問に訪れていた
思ったこと
渡辺容疑者は母親の介護のために二年前に引っ越してきた、という記載が別の記事でありました。
今回亡くなってしまった医師の方は評判の良い方だったらしく、間違いなく渡辺容疑者に全ての罪があると思います。
ただし、母親をほったらかしにせずに帰ってきたことは事実であり、”寝たきり老人の介護”というのは経験者でないと分からない葛藤や悩みもあったんだろうな~と考えてしまいました。要介護の段階は不明ですが、こういう話は社会全体でバックアップする機構や機械に任せれる部分をどんどん増やしていく仕組みが必要だよね・・と思います。
ちなみに容疑者が鈴木さんを人質に立てこもっていた間、県警は容疑者と電話でやりとりする中で「介護をめぐり、怒っている」「(人質を)救出してもらいたい」と話していたとのこと。この話を聞いても、医師の方が命を落としてしまったのがつくづく残念な結果に聞こえてしまいました。
終わりに
ネットでは「普通お世話になった医療従事者が弔問に来て、その場で「ズドン」は無いだろう」という意見が多数ですが、医療従事者の方は今後このような弔問に参加すべきなのか?という議論も起こりそうですね。
以上、改めて亡くなった方のご冥福をお祈りします。