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【ドラマ/正直不動産】4話のネタバレ感想 : 正直な不動産営業ってやっぱりいいよね

はじめに

NHKで実施している同ドラマを見た初見のネタバレ感想を書いてみます。第四話は「いい部屋の定義」がタイトルで前回は以下。

vsミネルヴァ不動産

登坂不動産では、社長が『スカイヒルズ西国分寺』を多く売るよう社員に発破をかけます。ちなみに同物件はミネルヴァ不動産と登坂不動産のみが扱っているので会社の対決という側面もある模様。

そんな中、別件の賃貸相談に訪れにきた老婆が住みたいと持ってきた場所は”事故物件”でした。
それを永瀬と月下が説明するも、その女性は「事故物件だから住みたいのよ」と返し、規約で65歳以上は住めないと言われても「別の事故物件」があれば紹介するよう言って去っていきます。謎女性!

永瀬と月下は今回売りさばく必要がある『スカイヒルズ西国分寺(保育園が近い&水回りが古い)』の物件に向かいますが、同じくミネルヴァ不動産の花沢(演 倉科カナ)&部下の西岡(演 伊藤あさひ)がいます。

花沢は永瀬に対して”ライヤー永瀬”と嘲りますが、永瀬は永瀬で正直風に吹かれて「ハニートラップ営業をしているのでは」とつっかかります。倉科さんショートカットでかわいい・・

永瀬につっかかる花沢(演 倉科)

事故物件

桐山は「あんこ業者」と呼ばれる別部隊の営業を介しながらずる賢く物件の契約を進める中、永瀬は永瀬で過去に営業をかけていた夫婦が『スカイヒルズ西国分寺』を検討している模様。永瀬は正直にリフォームが必要なこと等を話しながらも”完璧な物件などない&何を大切にするのかで選ぶべき”と力説をし、夫婦が納得をする様子に『正直も使い方次第でなんとかなる』と手応えを掴みます。こんな営業さんに当たりたい・・。

しかし、翌日先程の夫婦から『スカイヒルズ西国分寺』は事故物件ではないかと怒鳴り込みがあります。これに驚く永瀬と月下はそれはミネルヴァ不動産の西岡が妨害工作にその情報をサイトに書き込んだと分析をし、いざミネルヴァ不動産へ。

永瀬がこの行為は不動産業界全体にとって良くないと怒ると、花沢は西岡の否を認めた上で「どの口が言っているんですか?」と永瀬も過去にこの手法を取っていたと逆ギレ。しかし、正直な永瀬しか見ていない月下はそこに割って入り、永瀬の肩を持って颯爽と切り替えしました。月下も良い部下だ・・

初めての嬉しさ

先程の事故物件所望女性がまた来店すると、永瀬は花沢との一件もあったので「ミネルヴァ不動産からの差し金では?」と疑います。しかし、女性は

  • 1年前に女性は夫を亡くした
  • 一度枕元にその夫が来てくれたがそこから来てくれない
  • であればお化けがでやすい事故物件に住めば出てくれると考えた

という過去を明かすので、永瀬は「あなたにぴったりの部屋見つけてまいります」とやる気満々。

そして、エレベータの不具合(押していないフロアに止まる)で事故物件の噂がたって困っているオーナーに先程の女性を「70代の単身者」として紹介します。それにオーナーは「本当の事故物件になったらどうする?」と嫌がりますが、永瀬は高齢化が進む中で年配な入居者は今後増えてくる&人感センサーなどを利用するなどアイデアの見せ所と説得。永瀬が優秀すぎる!

無事に女性の入居にこぎつけ、その女性の息子夫婦が部屋を探している・・という繋がりで『スカイヒルズ西国分寺』を成約します。永瀬はそれに『今日は会社にもお客にも喜んでもらえた。こんな充足感は長年やってきた初めてだ』と噛み締め、正直でもやっていけるかも・・と自信を深めて終わりました。

終わりに

今回は事故物件を巡るテーマでしたが、おもしろかった。
入居を決めたおばあちゃんが永瀬達に感謝をし、勝手にエレベータが止まったことに『誰かが押してくれた』と頭を下げるシーンはちょっと泣けました。こういうおばあちゃんものには弱いんですよね...

次回も楽しみです。