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【ドラマ/正直不動産】10話のネタバレ感想 (前半) : 救世主おじさんの登場にやったね

はじめに

NHKで実施している同ドラマを見た初見のネタバレ感想を書いてみます。第十話は「正直不動産、誕生!」がタイトルで前回は以下。

ミネルヴァの攻勢

登坂不動産が管理委託をしているマンションから続々とミネルヴァ不動産に鞍替えの連絡が入り、その裏では鵤社長は「登坂に全面戦争をしかける」と意気込んでいます。

この流れを止めるため、永瀬と月下は町の長老宅を訪れるもその長老は既に死んでいて、甥はミネルヴァ不動産にサブリース契約の打診を受けていました。ちなみにこのスピーディなミネルヴァの対応は鵤社長が介護施設にお金を積んで死亡情報を連携されているからだとか。ひょえ~、なんか本当にありそうな話...

しかしそのサブリース契約はミネルヴァ側が有利なように仕込まれていることを永瀬が指摘し、甥はそれに驚いているとその流れでその土地に縄文土器が埋まっていることが発覚。この場合、文化財保護法で発掘作業が終わるまで家も建てられない上、発掘調査の費用は借主側という話を聞き、甥は「おかしいでしょ!」と怒ります。おっしゃる通りで無理してでも黙っておいた方がいいような...

嘘営業

正直営業でお客を怒らせてばかりの永瀬は神社にて「そろそろ元に戻してください。会社がピンチなんです・・」と500円のお賽銭と共にお願いをすると、強い風が吹いて永瀬の身体から白い煙が出ます。500円は太っ腹!
永瀬はまた嘘をつけるように戻り、そこから売上を伸ばして1位に返り咲きました。やっぱり嘘をつくと伸びるんだなぁ。

しかし、永瀬は嘘をつきながら成約を進める形に『成績が上がってるのに一つも嬉しくない』と悩み、事故物件を隠して営業した永瀬に対して月下は「今の永瀬先輩は尊敬できません」と告げました。

救世主

登坂不動産のピンチは続き、トップオブレジデンスという大型マンションのオーナーまで解約を申し出てきたため、社内は大パニック。これを受けて、永瀬はオーナーである藤堂の元へ向かいますが、そこには既に花澤の姿があり、管理委託料を2%(登坂は5%)で提案したと勝ち誇ります。

永瀬は負けじと1.5%を提示した上で後から上乗せをすることで凌ごうとしますが、月下の言葉を思い出して「うちは現状通り5%でやらせていただけないでしょうか」と正直に伝えます。それを不思議がる藤堂に、永瀬は最初は1.5%とふっかけようとしたがそれだとやはり管理に手が行き届かなくなるのでそれを止めたと正直に明かして頭を下げます。

そんな会話をしていると、一話でも登場した和菓子職人の石田(役 山崎努)が登場。

石田と藤堂は先輩後輩関係のようで、石田は永瀬のことをバカ正直ではあるものの「ま、俺が保証する」と太鼓判を押すと、藤堂は「確かに馬鹿正直ですね」と笑い、登坂不動産に今まで通り依頼すると約束しました。

救世主の和菓子屋さん

終わりに

嘘をつけるのに嘘をつかなくなる、最終回にして完璧な持って行き方ですね。
また、土器が出たおじさんが可哀想すぎるのと、後半に出てきた和菓子屋じいさんと客との謎の上下関係には笑ってしまいました。

後半に続きます。