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【ゼノブレイド1のストーリー】ネタバレ感想その27 : 細かい設定は気になるけどストーリーには満足

はじめに

【観るゼノブレイドDE】実況なしストーリー動画 15章~エンディング

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下。ロウラン、ディクソンを倒しました。

vsザンザ

シュルク達は陸も海もない宇宙空間のようなところにいますが、そこにザンザが登場。
ザンザはシュルクに対して「我にモナドをもたらした光を持ってそなたを新たな使徒に叙すとしよう」と声をかけますが、シュルクは「断る。僕はただのホムスとして生きていくだけだ、お前の居ない世界で」と返答します。

金髪イケメンザンザ

ザンザは世界を技術の力で変えようとしたことがマシーナを滅ぼした理由と伝えた上で「ホムスもまた危険な種族であることをお前達が証明しつつある。残念だ、我は友人が欲しかった。神が友を求めるべきではなかったのだ」と嘆くとシュルクは「違う。メイナスは僕らとの共存の道を選んだ。メイナスが僕らを友と呼ぶのなら、喜んで受け入れよう。だがお前が求めているのは友なんかじゃない、下僕だ。己のための餌だ!」と反論して戦闘開始。

ここでもシュルク&フィオルンコンビが活躍し、フィオルンの「あなただけに選ばせはしない。この世界に生きるもの全てに選ぶ自由がある、それが未来よ!」と決め台詞と共にザンザを撃破しました。名言のオンパレード!

元の世界

「神の力を超越するなど・・」と苦しそうに言うザンザに「これが世界の摂理だ。神の力は巨大と言えど無限ではない」と冷静に話すアルヴィース。

ここでアルヴィースは自分は”モナド”でありと元は相転移実験施設を管理するコンピュータでもある...と伝えた上で以下をシュルクに話します。

  • メイナスとザンザは宇宙創造の実験をしている人間だった
  • ザンザは確証のないまま実験を進めてしまい、元の世界は消え&巨神/機神と共に新たな宇宙が誕生した
  • ザンザ達は孤独故に自分と同じ姿をした生命を生み育てた
  • ザンザは己の消滅から逃れるために永遠に破壊と再生を繰り返す世界を望んだ

そしてシュルクが新たな神となったことをアルヴィースは伝えると、シュルクは「僕が神だなんて・・」と困惑。
すると仲間の皆は「当たり前の日々を過ごしたい」「大事な人の側に居られればそれで十分」と口々に言うので、シュルクは「僕は決めないよ。未来は世界に住む全員で決めていくものだから。だから僕が、僕たちが望むのは神なき世界だ!」と言いました。アルヴィースはそこまでザンザ寄りではなかったんですね。

エンディング

時は進んだのか、ホムス&ハイエンター&マシーナ&ノポン族は皆が協力しあって生活しています。
そこにフィオルンの視点でシュルクを探す映像で街をうろちょろし、無事にシュルクと合流。

するとシュルクの視点となり、そこに映るフィオルンの身体に機械はなく元の姿に戻っていました。とりあえずハッピーエンド、やったね!

終わりに

なんとも複雑な話で、元の世界のザンザとメイナスが世界を壊して新たな世界の神となった&そしてその世界でザンザの子供として生まれたのがシュルクやフィオルン..という世界観なんですね。

そしてアルヴィースが何者なのか?という点も最後の最後で描かれ、少なくとも今の世界を生きるシュルク達にとってはハッピーエンドな展開で大満足。

というわけで、全体を通して”名作”と言われるのも納得の重厚なストーリーで見て良かったです。