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【ゼノブレイド2のストーリー】ネタバレ感想その5 : メレフがいいキャラ

はじめに

【観るゼノブレイド2】実況なしストーリー動画(全5回)

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下でレックスはニアを取り返そうとしています。

立ちはだかる刺客

船の中にて人工ブレイドのハナは「ブレイドの波動を感じる」とビャッコがいる場所を探り当てます。
ビャッコを救出後は、ビャッコにニアがいる場所を訊ねた上で「処刑なんてさせるわけには行かない」とレックスは急いでニアの元に向かいます。

一方ニアは部屋に一人座っている中で、同じように一人座っていた過去にシンが手を差し伸べてくれた日を回想。ニアにはニアの過去があるんだろうな..。
そこにレックスが「大丈夫か、ニア」と飛び込んでくるので、ニアは回想を思い出しながら「誰も来てくれるはずないって思ってた」とボソリ。それにレックスは「助けられたら助け返せ」というモットーで返すと、ニアは「あんたらしいね」と笑います。

一同は船から脱出しようとすると、ここで「そうは行きませんよ」とモーフが登場。レックスは「お前もホムラを狙っているのか」と問うと、「当たり前でしょ?天の聖杯はアルスト史上最強のブレイド」と返します。そんなモーフをレックス達は戦闘で気絶させ、町の外に逃げようとすると続けてカグツチとメレフが待ち伏せをしています。

二人のオーラに驚くレックスにビャッコは「スペルニア帝国、特別執行官メレフ。帝国最強のドライバーにして、同じく帝国最強のブレイド カグツチの使い手」と解説。なるほどメレフのドライバーがカグツチだったんですね。

メレフ vs レックス

モーフと同じくホムラを狙うメレフにレックスは敵対心を見せますが、メレフは「そのブレイドが誠に天の聖杯であれば、私にはやるべきことがある。二度と世界を焼かせるわけにはいかない」と言います。それにレックスが驚くと、「知らないのか?500年前の聖杯大戦の出来事を。3つのアルスを雲海の底深くに沈めた伝説の力を。」とメレフ。それにホムラは何も言わずにうつむきます。

しかしレックスは「聖杯とか力とか、ホムラをモノ扱いしているお前なんかにホムラを渡してたまるか。ホムラには行きたいところがあるんだ。その気持をお前に閉じ込められてたまるか」とホムラの味方をするので、メレフは「ならばその意志、等しく力で見せてみろ、少年」と返して戦闘開始。

メレフ「君の意志の力とはその程度のものか?」

苦戦していたレックスですが、カグツチの弱点が水であることから貯水タンクをぶっかけるというトリックプレーで二人を迎撃をし、逃走します。貯水タンクに翻弄されるシーンが滑稽で笑える。

メレフはレックスが必殺技をわざと外して自分達にトドメを刺さなかったことを見抜いた上でホムラを丁重に扱っていたことを回想し、「天の聖杯、あの少年と共にあるのなら解き放ってみるのもまた一興か。いずれまた合うことになるだろうその時は今一度・・」と呟きました。

一緒に来てくれ

ニアはレックス達に「じゃあね。お世話になりました」と言えばビャッコも「みなさんの旅のご無事を祈っています」と言って去っていこうとします。

しかしそこでレックスは「約束したんだ、ホムラを楽園に連れてくって。だけどホムラを狙おうとしているやつに俺の力だけ守れない。ニアが力を貸してくれると嬉しいんだ。ダメかな?」と叫びます。それに対しニアは「楽園?ホムラが嘘をついていたら?頭から食われてしまったら?」と問うと、レックスは「ホムラはそんなことしない!」と言い、ホムラは「頭からは無理です。お腹壊しちゃう」と返します。そんな真面目な回答にニアは笑い、「いいよ、面白そうじゃないか」と了承し、「緑あふれる天空の大地か。伝説が本当だったらあたしらだって・・」と一人呟きます。

そして皆は焚き火を前に休息をしますが、レックスは火の粉を見ながら「綺麗だ。やっぱホムラが起こしてくれた焚き火だからかなぁ」と言えばホムラは「得意技ですから」と火を起こす指の仕草。裏にはいいBGMが流れていて素敵なシーンですが、そのまま画面が暗転して『第二話 機械仕掛けの人形 完』と表示されました。

終わりに

ほのぼのシーンも多くておもしろい。
そして今回はメレフの戦闘シーンがありましたが、戦いがかっこいいだけではなくて言葉の言い回しもイケているいいキャラでした。レックスとのやり取りを見る限り、メレフはシンと違って根っからの悪という感じではなさそうですがどうなんでしょうか。

三章もまた楽しみです。