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【ゼノブレイド2のストーリー】ネタバレ感想その6 : ヴァンダムさんが好きだ

はじめに

【観るゼノブレイド2】実況なしストーリー動画(全5回)

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下でメレフ達から無事に逃げ切りました。

第三話「戦」

シンやメツに対し、メガネをかけたヨシツネと呼ばれる男性は「おかえりなさい、シン」と親しげに話しかけた上で「天の聖杯の目覚め、誤算でしたか?それとも...まぁ僕の脚本には最初から書かれてましたけど」と続けます。脚本ってなんや。

ヨシツネはブレイドの居場所が分かる能力があるようで、ホムラ達の居場所を特定。その上で「例の定期便、出港したようですよ」と伝えるとシンは「その件は俺が対処しよう。お前たちは聖杯を追え」と指示。メツはその後姿を見ながら「あまり無理をするなよ..」と伝えました。この集団は集団で仲間意識あるんやなぁ。

一方世界樹に向かうためにトラはウモンと呼ばれる船を作るのが得意なノポン族を紹介してくれ、それに乗ったレックス達は雲の上を船旅に出ます。が、その船はインヴィディアという国家のアルスに飲み込まれました。

ヴァンダム

レックス達は出口を探しますが、すると「見かけん顔だな。さしずめ漂流してる最中にアルスに飲まれでもしたってか?」とガタイのいいお兄さん(ヴァンダム)が声をかけてきます。

厳つい男性、ヴァンダム

ヴァンダムはホムラを見ると「伝説のブレイド」として認識し、ユウ/ズオを引き連れて戦闘開始に。
レックスの拙い攻撃にヴァンダムは「お前ドライバーになりたてだろ」と見抜いた上で、「俺はこの先の村で傭兵家稼業をやっている。楽しませてもらった礼に飯でも食わせてやる」と案内します。いいヤツなんかーい。

ブレースヴェルク

ヴァンダムはレックス達をブレースヴェルクという村を紹介しますが、そこには子供がたくさんいます。
皆はそれに驚きますが、ヴァンダムは「世界のあちこちにドライバーとブレイドを派遣しているんだ。子供らはその時に保護した戦争孤児達だ。ドライバーになる人もいれば仕立て屋になるやつもいる。てめぇの人生はどうするかは子どもたちの自由意志に任せてる」と説明。

レックスは争いが嫌いだからか「ヴァンダムさんも戦争してんの?」と問い、自分は軍需物資を扱わないとヴァンダムと立場が違うことを暗に言います。しかしヴァンダムは「この世界は戦で満ちている。その中にあって誰かと関係を持って生きる以上、それは戦に加担してるってことさ。」と返し、「生きるってのはこの上なく残酷なんだよ。その残酷さから大切な連中を守るために俺は傭兵団を作った」と続け、ホムラと共に行く以上は戦いは避けて通れないとも伝えます。

そして、ヴァンダムはレックスにドライバー/ブレイドの戦い方を教え、レックス達の飲み込みの速さに「お前ら見どころあるぜ」と絶賛しました。終始いいヤツやなぁ...

終わりに

ただの粗暴なおじさんかと思いきや、しっかりした考え方を持つヴァンダム。
レックスのお師匠さんポジションとして今後も絡むのか今回限りなのかは不明ですが、いいキャラなので長いお付き合いとして登場して欲しいものです。