笑い話だけではない重み
先日以下のツイートが話題になっていました。
子供が勉強を好きになると博士課程に行ってしまう危険性があります
勉強しなさい!と言い聞かせて勉強嫌いにしましょう
もちろんネタだとは思いますが、子供が「アメリカの高校に行きたい!」「博士課程まで行きたい!」と言った時にお金周りのことを気にしてしまう年齢になりました。実際、私は転職エージェントにお世話になっていた際に「子供がアメリカの大学に行きたい!と言った時に背中を押してあげれる親になりたくないですか?」と口説き文句を言われました。
要は、やりたいことは応援してあげたいけど、お金が気になって子供の背中をおせない親 はたくさんいるんでしょうね。
自分のことを考えても、大学に進学する時に 学費のこと なんて1mmも考えてなかったんですよね。当然両親が出してくれるでしょ、と。
そして自分がいい歳になった時に、子供が例えば月10万円の塾に行きたい!と言い出した時に「あれ・・赤字では?」と思ってしまいます。
お金は大事
自分で学費を払ってこなかった親不孝な自分ですが、確かに子供が博士課程(大学に計9年いる計算)に進むことって親からしたら 心から応援できるものではない というのも頷けます。 いい歳なんだから自分で払いなさい! と言えばそれまでなんですけどね。
ネタで、やくざの親が息子が真面目に勉強していることを怒るというコントを見たことがありますが、何かそれに通じる滑稽さで笑いながらも、少し考えてしまうツイートでした。