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【ゆたぼん父vsひろゆき】ホームスクーリングを巡る論戦を見た感想

はじめに

ひろゆきさんがゆたぼんという中学生が「中学校不登校宣言」をしたことを「アホの再生産になります」と切ったことでお父さんが反論したという話。ちなみにゆたぼんさんはYoutuberとしても活躍していて既に大人くらい稼いでいるイメージ。

というわけでツイッターのやり取りを時系列にまとめ、最後に素朴な感想を書いてみます。(今までゆたぽんと思ってました)

1%の努力

1%の努力

  • 作者:ひろゆき
  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: Kindle版

ちなみに先に書くと私は 平日は学校で学ばせてあげて休日に好きな活動させればいいのでは? とお父さんに向けて思っています。

ツイッターでの論戦

ゆたぼん父「義務教育の意味を理解してないアホがなんか言ってら。子どもが学校に行かないからと言って親は教育を受けさせる義務を放棄してるわけではない。」

ひろゆき「通学する中学生は一日5時間の授業を各科目で教員試験を通った大卒の教師が教えます。あなたの家庭では学校の代わりにどういった資格を持つ方が何人で1日何時間の教育をされているのですか?まさか、なんの資格も無い中卒の人が教えてるわけではないですよね?」

ゆたぼん父「えっ?なんの資格もない中卒の人間が子どもに勉強を教えてはならないという法律でもあるのですか?ホームスクーリングのメリットはさまざまな方法や教材を使い、子どもの興味あることを存分に勉強できる事にあります。」

ひろゆき「あなたの家庭では学校の代わりにどういった資格を持つ方が何人で1日何時間の教育をされているのですか?」という質問に、答えて頂いてませんが、お父様は日本語が不自由な方なのでしょうか?日本語が、理解出来ない人がどうやって日本語を教えるのか興味深いです。」

ゆたぼん父「そもそも何の関係もない赤の他人のあなたに質問されたからといって「我が家ではこのように何時間勉強してます」などとわざわざ答える必要すらありませんよね?」

ひろゆき「子供をダシにした動画でしかお金稼ぎが出来ない無能が再生数のために子供から教育と学歴を取り上げること、動画を真に受けて間違えた道に進む子供が出てくる事が社会にとって良くないと思っています。客観的に提示出来る教育法なりあれば、おいらの誤解なので確認したくて質問しました。」

草...

思ったこと

ホームスクーリングとは保護者等が教師役をつとめたり保護者監督のもとインターネットで在宅講座を受けたりすることを指すようですね。確かに最近はYoutubeで必要十分な講義も上がっていたりするので別に家で好き勝手しながら最後は高認を受ければ十分な気もします。この感じだと「高認もいらないよ」と思ってそうですが。

ゆたぼん本人が納得しているのならそれでもいいですが、そこはやっぱりお父さんが「学校に行くことでは広がる選択肢もあるんだよ?」と言ってあげて欲しいと思ったり。自分が何に向いてるかなんて高校出るくらいまでは分からないものなので。

イチローは学校の宿題を「やりたくないことをやる訓練」と述べていましたが、私も学校でオールインワンに触れさせられる経験には今思うと感謝しています。最後の「子供をダシにした動画でしかお金稼ぎが出来ない無能」は強烈ですが、やっぱり責任は親にあるとひろゆきさんは考えてるんですね。難しい問題だ…