タイトルに引かれて読みました
- 作者:林 僚
- 発売日: 2020/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
サラリーマンで仕事中、デイトレのような売買をするのは無理。だが、僅かなトイレ休憩時間でやってみたら、月収50万円を超えた。それが1年半で6倍になっていた。「朝9時の寄り値はチェックしない」「ざら場は見ない」ほか、「東証一部上場 時価総額5000億以上の銘柄オンリー」など、必要なことを全て公開。
感想
トイレ休憩で月収50万を超えたのはすごいと思いますが、何か導入部分(師匠がどうのこうの)が怪しい情報商材っぽくて嘘くさい。
そうは言っても学びがあった個所をメモしておきます。
ラスト30分しか取引をしない
このルールは確かにいいかも?と思いました。
というのもサラリーマンはやっぱり一日中証券会社のサイトを見ていると仕事になりませんからね。
本書では
- 午前中に株価が下がって午後に上がるケースが多い
- 昼休み前後は株価が変動する
という所感からラスト30分に新たな株を買ったり売ったりするとのこと。
この部分は私も採用しようかな?と思いました。
決算跨ぎはしない
ここも言い切る様がよかった。
決算発表後に株価が上に行くか下に行くかは予想できないので決算発表の2,3日前には持っている株は例え損が出ていようと売却しておく
という戦法。
確かに、この決算跨ぎをしないというロジックを決めておくと、大勝ちはしにくくても大負けしにくいので初心者にはいいアドバイスかも。