職業カリスマ YouTuberヒカルの光と影
以下の動画がテレビとYoutube同時配信。ヒカルさんのドキュメンタリー。
チャンネル登録はしていないけどそこそこのヒカルさんファンである私が素朴に思ったことを書いてみます。
職業カリスマ
ヒカルさんは「視聴者は自分の生きざまに興味を持っている」と語ります。確かに炎上して人気が地の底となっても再度担がれる様子はドラマがあります。
その流れで「自分は何者?」と言われて「カリスマですかね」と返す、これが番組のタイトルにもある「職業カリスマ」。
ちなみにカリスマって「教祖」という意味もあったり。
カリスマ(ギリシア語: Χάρισμα、ドイツ語: Charisma)とは、超自然的・超人間的・非日常的な資質や能力。 神の賜物または天賦の力で、教祖・預言者・呪術師・英雄などに見られるとされる。
自分の弱みと自分の強み
「一人じゃ何もできないからこそ関わってくれる人を幸せにするような存在でい続けたい」と語るのはいいですね。
そして「自分は広告費をかけずに集客できる武器があり、サービスの質はインターネットを通じた視聴者からのコメントで上げていける」ので成功できると語る。
広告費をかけずに集客できるというのは本当にインフルエンサーの最強の武器。西野さんが映画の宣伝をしているのを見てもそう思います。
田中社長のヒカル談
第一印象は物静かで良くはなかったが、彼の企画力とストーリーを作る力を評価します。
この番組の立ち上がり含めて「ストーリーにするのがうまい」というのおっしゃる通り。
CMのはさみ方もヒカル流
YoutubeではTVCMの代わりに入る4回のCMが挟まりますが、もともとはロコンドの靴のCMを4回繰り返すことをお願いされたことを明かすヒカルさん。でも、「宣伝は何回もしつこくするのではなく、本当に良いものを作ったんだから一回で訴えかければ十分」と押し切った視聴者ファーストはさすが...
そして、ロコンドの靴は売れて欲しいという思いとして「自分が関わったプロジェクトがこけるのは例え僕に赤字がなくても嫌」と常にWinWinを模索する様にグッときました。
終わりに
CM部分はさすがな~~と思いました。
「本当に良いからこそ1回で伝わる」というメッセージは4回見せられるより請求力がある気がしました。