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【Win3/ヒカル】WinWinWiiinの後半感想 : チャンスで挑戦できない人間にはなりたくない

はじめに

ゲストはYoutuberヒカルさんの回のウィンウィンウィーン(winwinwin)の動画を見ながら思ったことをネタバレありで書いていきます。

【宮迫×中田】ヒカル(後編)〜闇を暴くって面白い〜【Win Win Wiiin】

前回は以下。大きな盛り上がりなく終わりました。

宮迫さんとの初コラボ

宮迫さんと初コラボした心境をヒカルさんは「僕の中で、カジサックさんは圧倒的なタレントではなかった。(宮迫さんは)ガチのタレントのトップ。」と言い、ためらう気持ちもやっぱりあって「誰も救いの手を差し伸べない中で、全く関わりのないYoutuberが救いの手を出すって意味分かんないじゃないですか。」と続けます。

が、最後に背中を押したのはヒカルさんが「島田紳助が好き」という一点。それを宮迫さんが即座に「紳助さんね。もしくは師匠」と囁きますが、それを無視してヒカルさんが「紳助に会うために宮迫さんを踏み台にするしかない」と言うと宮迫さんは「俺にさん付けして紳助は絶対におかしい」とツッコミ、中田さんも「さん付けしてる方を踏み台にしようとしている」と被せます。最後に「今トークがむちゃくちゃやで!」とダメ押しする宮迫さんに笑いました。

ヒカルさんが「他の芸人が言えなかったことを全部言ってやろうと思って臨んだ」のが成功し、世間の風向きを変えます。

Youtuberヒカル

ここで中田さんのブッコミ。ゲームチャンネルの打ち切り会議よろしく「準レギュラーの打ち切り会議が行われる。間違いない」と言えば、宮迫さんは「最近店長にあったら”ヒカルくん最近全然扱ってくれへんな”って寂しそうにしてたな」と被せます。前半に上手く繋げる中田さんすごい。ヒカルさんも笑います。

実業を行うヒカルさんに、「Youtubeで拡散してビジネスを行っていく。これね、昔で言う紳助さんがやってた事じゃないですか」と中田さんは解説。そして最近は、宮迫さんのロコンドCMやシバターのRIZIN1000万を例に「ビッグマネーで人助けするエンタメ」を始めたヒカルは面白いと括ってプレゼン終了。ヒカルさんも「こうやって言葉にして言ってくれる人がいなかった」と感謝します。 

ヒカルの将来

「世の中を変えられる影響力が欲しい」とヒカルさんはいい、「松本さんは大衆に対する影響がすごいが社会への影響力はソフトバンクの孫さんの方がすごい。これを両方持っている人はいないが僕はそれになりたい」と夢を語ります。

その中で中田さんは「有名人であり続けることはしんどいとは思わない?」と振れば、Youtuberや芸能人は甘い世界だと言い、「それぐらいの犠牲とかデメリットがあるのは普通でそれに怖がるんだったら全員辞めてくれと思う」と厳しく言います。ここで中田さんは「一発悪意のある記者会見を受けたくらいで会見自体が怖くなるんだったら辞めちまえ」と言えば、宮迫さんが「ワシやないかい!それワシやないかい!」と完璧なタイミングでツッコミます。宮迫さんさすがです...

WinWinWiiinコンサル(ヒカル)

当番組にアドバイスを求められたヒカルさんは、「宮迫さんの場所は誰かで替えが利くが中田さんの場所は替えがきかない」と中田さんの希少性を力説。すると中田さんは「ヒカルさんの言葉には説得力がある。もしかしたらヒカルさんってここ(中田ポジション)ができる唯一の方なのかもしれない」と返し、いざという時のピンチヒッターを依頼。

ヒカルさんは「そういうタイミングがあれば頑張りたい」と返して中田さんを喜ばせ、断らない理由としてヒカルさんは「僕は人生で決めていることがあって、チャンスで挑戦できない人間にはなりたくない。」とポリシーを語ります。名言。

そしておすすめゲストに、ダウンタウン松本さんや吉本の社長を挙げると中田さんは「なんでこんな終盤で俺のここ(でこ)狙ってくるんですか」とツッコミ。ヒカルさんは「闇っておもしろいですよ。見えない裏側で何が起こったかって知りたいじゃないですか。」と視聴者目線で話します。ここで中田さんと宮迫さんが大崎会長にスライドでメッセージを言おうとすると何者かに狙撃されるというミニコントを行い、ヒカルさんが「こんなことするから無理なんですよ」と笑うシーンにほっこりしました。 

最後に「意外性のある人を呼ぶのが面白い。僕は正直これ出るの迷ったんですよ、意外性ないじゃないですか?面白くないなっと思って」と客観的に分析。 以下の動画の冒頭でも言っていましたが本人も盛り上がりに欠けると客観視できているのはヒカルさんらしい。

終わりに

広告で「飲むシリカ」が紹介され、スポンサーに手を上げたみたいですね。

中田さんがシンガポールに行くことになり、出発前に2周間隔離&到着後に2周間隔離という現状では「ウィンウィンウィーン OR 隔離。コロシアムに出る時だけ開放される戦う奴隷みたい」と中田さんが自虐しているところに今日一番笑いました。それと同時に、Win3の撮影に中田さんだけが来れないこと(代役が必要)が現実的な話であることも実感しました。こればっかりは国の施策ですもんね。

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宮迫さん「グラディエータみたいな」

であれば、シンガポールに旅立つ中田さんが“ヒカルさんにいつかの司会を頼むため”に、本来は重視すべきゲストの意外性を捨ててでもヒカルさんを第4回ゲストに抜擢したという見方が成立します。そう思うと必然のゲストの気がしてきました。

全体を通して見るとやっぱり見てよかった、いつかこの回が活きてヒカルさんが司会をする日は来るのか?来ないのか?これもまた楽しみです。