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【NiziProject/Part2_7-1】33話感想 : 自分はメンバーにふさわしいか?という問いへの葛藤が泣ける

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[Nizi Project] Part 2 #7-1

前回も運動会。

JYパークの言葉

体育祭が終わった夜にメンバーは集められ、そこにはJYパークが「とても頑張っていたと聞きました」と言って労います。

続けて「デビューを目指す皆さんに僕が必ずしておきたい話がある」と切り出し、歌とダンスの実力だけでなく「立派な人柄を持って欲しい」と熱いメッセージ。

そしてそれは「君たちが世の中にいい影響を与えて欲しいから」と力説し、これを実現するすためのポイントに「真実 誠実 謙虚」の三点を挙げ、真実は「カメラの前でできない行動はカメラがない場所でも絶対しないでください」、謙虚は「自分自身が常に足りないと思い、隣にいる皆の長所だけを見て心から感謝すること」を具体例と共に語ります。最後に「僕も今までこれを実行してきた。みなさんも世の中に良い影響を与えるスターに成長してください。」と締める。カメラの前でできない行動はカメラのない場所でもするな...は思春期の女性には厳しい気もしますが、それがアイドルなんでしょうね...

試されるQ

「13人全員のデビューが不可能なら自分が思うNiZiのメンバーは?」という問いを皆が個室で問われます。

リオさんは「これみんな自分入れてるのかな?」と問いますがまさにそれをJYパークは遠隔から見ていて、アヤカさんのシーンでは「アヤカさんに必要なのは自信。なので自分を選んで欲しい」と言いながら、アヤカさんがその行動を取ると「そう、それだよ。心構えはそうでないと!」と嬉しそうにコメント。

同じくユナさんにも自分を選んで欲しいと言い、ユナさんは自分を選びました。この辺りが泣ける…

逆にマヤさんやアカリさんは自分を選びませんでした。
そんなアカリさんは「(自分は)デビューには遠いのかな、と思った」と言いますが、インタビュアーに「自分を入れたいという気持ちはありますか?」という問いには即答で「あります」と返します。それを見て「いいよ。その態度が必要」と深く頷きながら呟くJYパーク。ここも泣ける…

ミッション3:チーム戦

今回も3チームに分かれて対抗戦。
感性のマヤチーム、エネルギーのあるリマチーム、エンターテイナーのマコチームに分かれました。

ファイナルミッションということもあり、余すこと無く表現して欲しいというJYパークの親心故にメンバーは事前にアドバイスを受けます。

部屋で待っていたJYパークを見て驚くメンバーですが、その驚きを後に「その時結構疲れてたので幻覚が見えるのかな?と思った」と語るマコさんにむしろ驚きました。そんな練習してるのか… 

各メンバーに個別でアドバイスをしますが、ユナさんに「この曲が本当に似合っていて、ダンスが1番上手にみえる。ただ、入ってきた時の映像を見ると入ってきた時の方が上手く見える。スランプがとても悪い時に来たみたいだが、後悔することがないように最善を尽くしてほしい」と言います。

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JYパークからスランプと言われるユナさん
それを聞いたユナさんは後に「私はスランプだからと自分に言い訳していた。今日の話を聞いてから、今回こそはキューブをもらってJYパークさんの言葉間違ってなかったと証明したい」と熱く語ります。頑張って!

そして当日、照明を浴びながら、舞台の幕が上がるカッコいい演出。そこから歩いて登場する各メンバー、みんなが本当にかっこいい...。最後に「どのチームが栄光を掴むのか」というテロップと共に動画がバーンと終わりました。

終わりに

これだよ、これが見たかったんだよ…と思うくらいに前回の運動会とのギャップがある最高の回。

「自分はメンバーにふさわしいか?」という問いに悩む皆を見ていて涙が溢れ、前回悪い評価を受けたユナさんがぜひ抜群のパフォーマンスを見せて欲しいとつくづく思いました。