はじめに
オリラジの中田敦彦さんが「【重大発表】中田敦彦からご報告があります!」というタイトルで動画をアップロード。
要約としては
- Youtube大学にて顔出しをやめてアニメーションで登場するようにする
- 物理的に可能&プライバシーの問題&YouTube大学の内容との親和性が決断の理由
- 最初は抵抗があると思うが2ヶ月で慣れるはず
えー、結構な重大発表。
動画の中身
中田さんは顔出し引退を「デスノートのLとかエヴァンゲリオンのゼーレ」に例え、実例として「両学長やサラタメ」をあげます。そして理由として「今までできなかったことをやってみたい」という気持ちや、「自分が選んだ道以上に社会が加速してしまっている」という皆がカメラを持っているこのご時世の顔バレリスク、そして「Youtube大学は耳だけで聞いても成立する」点を語ります。
中田さんは変化をすると抵抗する人は出てくると理解を示しながら、「顎髭を剃った時」や「テレビに出るのを辞める」といった時も「変わらないで」という声は必ずあったが、2ヶ月経てばいなくなったという実体験と「変わる先にメリットがある」と思ったらそんな声と戦えばいいという思いを力説。
ここで自分で想定問答タイム。
「Q.どこでも実写は見れない?」「A.オンラインサロンだけは実写」
「Q.武道館ライブは?」「A.出ます。」
「Q.過去動画は?」「A.それは残す」
「Q.コラボは?」「A.それもアバターにする」
最後に、「社会に貢献する事とプライバシーをゆるゆるにしておくことは全く違う」と言い、「家族を無断で写真週刊誌に撮られてきたが、(芸人になったことで)全てを晒されていいという事を許諾したつもりはない。」と実体験を元に憤りながら「人は何者にでもなれる、いつからでも。アバタープロジェクトを僕は貫き通したい」と視聴者に勇気を与えるメッセージで動画は締まります。
思ったこと
以下の動画でも「表舞台からは退いていきたい」とコメントありましたもんね。
ただ、Q.Aになくて一番気になったのは「いや、今後のWINWINWIIINは?」という点。
コラボがアバターということであれば、WINWINWIIINもアバター?...それはさすがにキツイような...
そして、動画全体の感想ですが、中田さんの進みたいとする方向はおっしゃる通りだよな~と思います。
日本人のスキャンダル大好きさは芸能人をやっていると本当に恐怖なんでしょうね。一度失敗した人をみんなで笑う文化は、誰しも心当たりはあると思いつつ度が過ぎると確かに醜い。
Youtube大学も、最初は「中田さんの顔芸がおもしろいんだよ!」とは思うでしょうが、そこのおもしろさが多少減ったとしてもそれを上回るアニメーションで情報が補強されたりおもしろくなることに期待。
とにもかくにも、アバタープロジェクト一本目として動画内で予告があったデスノート動画が楽しみです。