本音レビューログ

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【呪術廻戦】男性キャラがBLとして腐女子のネタになるSNSと運営側について思ったこと

はじめに

アニメ版呪術廻戦、最高におもしろいですね。

アニメの放映に伴い、色んなところでコラボ商品ができたり、ツイッターを中心として二次創作が盛り上がっていたりと一時期の鬼滅の刃に似たブームを感じます。そんな二次創作の一環で、ボーイズラブ創作もよく見かけたり。

ハイキュー然り、この手の男性同士の友情は誇張されて腐女子のネタにしやすいんだろうな~と思っていましたが、それを運営はどう捉えてるんだろ?と気になっていました。

が、まさかの公式もその路線を押すモーションを垣間見て、私の独断と偏見に満ちた感想を書いてみました。

ちなみにそう思ったきっかけはアニメ23話のじゅじゅさんぽ。

伏黒逆ナン編

本編の最後についているじゅじゅさんぽ、これが爆笑の神回。以下はネタバレなので見ていない方はご注意ください。

五条と釘崎は日陰でしんどそうにしていると、虎杖が暑苦しく駆け寄ってきます。
めんどくさそうにあしらおうとする釘崎に虎杖は「伏黒が逆ナンされてる!」と報告。

すると間髪入れず3人で走り出すシーン。ここが一番の笑いポイント。
五条は「フォーメーション、B!」と指示を出し虎杖と釘崎は了承。

釘崎と虎杖が「ふしぐろきゅーん!」と言いながらタコみたいな動きで接近し、釘崎は「何よその女!」虎杖は「俺と居る時が一番楽しいって言ってたじゃん」と抱きつきます。伏黒は呆れながら「なに?まじでなに?」と突っ込むシーンでさらに爆笑。

そして「気安く触らないでもらえるかしら、泥棒猫ちゃん達!」とオネエ言葉で叫ぶ五条。バイオリンレッスンの講師キャラになりきり、「帰るわよ、恵ちゃん!」と伏黒と女性を引き離しにかかります。

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バイオリンレッスンの妄想絵

が、結局は伏黒は女性に道案内してただけ、というオチ。釘崎と五条は退散するも、虎杖は逃げ遅れてげんこつを喰らうという楽しい動画。

思ったこと

伏黒X五条、ここで公式がジョークとは言えカップルのように描いてくるのか~~とびっくりしました。

この演出を受けてSNSは大盛り上がり。

今週のじゅじゅさんぽ腐女子に全力に寄せに行っていて笑った

という意見のツイートも多く見られました。

今まででも五条と漏瑚の手を取り合うシーンのように”BLっぽいシーン”は原作通りありましたが、今回は創作部分でもう少し踏み込んだ内容。少し嫌な言い方をすれば「運営側が腐女子マネーを狙う」思惑が透けて見える。

もちろんこの流れを否定する気は毛頭なくて、SNSが盛り上がることは今後のアニメ化がスムーズに展開されることにも繋がるので一視聴者としては万々歳。でもそれがあからさますぎると冷めるというかなんというか...。やっぱりこういうグッズにきちんと課金するのはおじさんではなく若い女性陣なんでしょうね。

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というわけで、今回のじゅじゅさんぽは爆笑&最高でしたが、男性呪術廻戦ファンの本音としては「この手のネタ」が連発されるとキツイなぁ...と思ってしまいました。