はじめに
『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。
前回は以下。ジョンヒョクはセリを逃しました。
セリは韓国へ!
冒頭、セリは颯爽とセリーズチョイスに出勤をし、自分の遺影の前にて「ひどい写真だわ。誰が選んだの?」と呟きます。
それを見た周りのスタッフは記帳かと思って署名帳を手渡すと、セリは「冥福を祈らなかったのは誰か確認させてもらうわ」とパラパラ眺めながら自分がセリだとネタバラシ。慌てふためく社員に「ユンセリが帰ってきたと、早く噂を広めて。」と言い放ち、今回のセリ復帰をキャンペーンにしてセールをするとカメラ目線で笑顔で宣言してオープニング。ええー、セリ無事に帰国できたんだ!
セリはそこでホンチーム長と会いますが、ホンは「かゆいぞ..本物だ」と以下の回でも述べていた蕁麻疹が出るという件に触れながら
「どこにいたんですか!探したんですよ!」と涙声で抱きつきます。もともとセリは鋭い目をしていましたが、その態度を見て「何よ、そんなに捜したの?」と嬉しそうな表情を見せながら「顔色は良いわね」とツッコミました。そうそう、このキャラだけは真面目にセリの生還を願ってたんですよね...
セリVSセンア
緊急理事会にて代表と筆頭株主を交代するという会議にて、セヒョンの妻(コ・センア)は「今後クイーンズグループが吸収合併する予定です」と言いながら役員報酬を上げると懐柔。そして代表の交代に賛成の方は?と皆が手を上げている最中にセリは会議室に飛び込むと皆は「「これは代表.」」とコロッと態度を変えます。
そんな役員達に不敵な笑みを浮かべながら、セリは「誰が香典をいくら包み、誰が悪口を言ってたのかを知ってしまった」と意味深に言うと、隣りにいるコ・センアは目線を逸らします。そして「挙手した方々、見なかったことにするので仕事に戻って」と続けると、皆は蜘蛛の子を散らすように捌けていきます。爆笑。
コ・センアと二人になったセリはコ・センアがナマ物を好きなことについて触れながら「会社まで丸呑みしようとしないでね、私の会社よ」と怖い笑みを浮かべました。ビジネスマンセリかっこいい!
その頃北朝鮮では
一方、セリが去った後にてボーッとしているジョンヒョクは、ピョチス達から「重症の恋煩いだ」と心配されます。
そんなジョンヒョクはセリとの“戦争に行った息子を待つ母親”という話題の中で、「会いたいと心から願えば会いたい人に会えるのかな?」というセリに「願うしか無い。願ってないと生きていられないから」と返したやり取りを思い出していました。
その夜、ジョンヒョク宅の近くでジョンヒョクを待っていたのはチョルガンの命に従っているはずのチョン・マンボク。
ジョンヒョクは以下の回にてスリから助けた縁があったので建物の中に入れると、マンボクは自分が周りに嫌われる盗聴者であることを明かしながら「数年前初めて語れる人と出会えた」と言ってムヒョクから貰った”誕生日おめでとう”という紙を手渡します。
ジョンヒョクはそれに驚き、「兄をご存知?」と質問すると、マンボクは意味深な表情で頷きました。マンボク!まさかのカミングアウト..?
終わりに
船渡しの時や飛行機での脱出など、何度か失敗していたセリの逃走劇ですがまさか成功していたという衝撃。
延々と失敗で引っ張るのかと思いきや、9話の最後からのシーンはなくてセリが出社するところから始まるという胸アツ展開には驚きました。
そして韓国にいるセリにはジョンヒョクの影が感じられず、なんだか寂しい気もしたり。
この二人はまた会うのか?会うのであればセリがわざわざ北朝鮮に来るのか?...
引き続き楽しみです。