はじめに
衝撃的な文字列が2021年7月20日のトレンドワードにあり、びっくりして調べてみました。
以下は当日の11時時点でのトレンドTop5(関連用語付き)
小山田圭吾のいとこ 田辺晋太郎 ゴンドウトモヒコ氏
絵本作家のぶみ 6歳の娘が犯し時
岡崎体育 近田春夫 小山田圭吾さん
ピタゴラ ピタゴラスイッチ Eテレ
ヒャダイン 前山田 小山田圭吾辞任
そのツイートをいいねしていた
詳細を調べてみると、 東京五輪・パラリンピック文化プログラムの担当でもある「絵本作家のぶみ」という方が教師をいじめていたことを自伝で自慢(腐った牛乳を先生に飲ませた)していたり、「6歳の娘が犯し時」というツイートに”いいね”をしていた過去があったとか。
Twitterでいいねしていた具体的なツイートは以下。
従姉が知らぬ間に作ってた娘、6歳らしいし犯し時だよね
ということで、「組織委員の人選ミス」という観点も含めて大炎上中という流れのようです。
ちなみに、のぶみさんはもともと「暴走族から絵本作家」という経歴もあり、出す作品がSNSで批判の対象になる炎上絵本作家という側面もありました。
のぶみさん
1978年生まれの男性で、本名が斎藤 信実(さいとう のぶみ)。「暴走族総長が書き出す絵本」ということで絵本作家として有名。
過去に「絵本が炎上」とあったのは『ママがおばけになっちゃった!』という絵本において「母親の死」を扱っている点が子供のトラウマになるという観点。
ただ、ストーリーを調べてみましたが要点は以下で
- 子供が母親の姿を見つけるも自分はお化け(死んだ)になったので「今後は一人で何でもやるよう」伝えられる
- その事実を受け入れられない子供は泣き出すが、夜の街を一緒に歩いて会話
- 子供が「ぼく、がんばってみる。ひとりでやれるよ。」と前を向く
このストーリーだけを聞くと、特に問題はないように思いました。
確かに子供からするとトラウマかも...?という気はしますが、炎上するほどでもないと感じます。
終わりに
「6歳の少女は犯し時」という強烈なフレーズがSNS上で拡散されていますが、押し間違いのいいねの可能性もあるので難しいですね...。ただ実際に娘を持つ立場の人からしたら見るだけで許せない文字列なのも頷けます。
ネットでは「辞めさせろ」と勢いがついていますが、確かにこの話題が海外に拡散されると結構マイナスなので辞任も仕方がないのかな...。結局は出演を辞退する形に。
先日は小山田圭吾さんが辞任したばかりで、とにもかくにも東京五輪は場外戦から大混乱、どうなることやら...