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【愛の不時着】13話の感想ネタバレ(後編下):突然のヤンキーバトル展開にポカーン

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下。セリの父親がキレ散らかしていました。

殴り合い

セヒョンはセリに電話をして呼び出しますが、その横にはチョルガンがいます。チョルガンは「彼女を連れていくなり亡き者にするなり俺の自由だと?」と問うと、以下の回とは違って「何をしようがあんたの自由だよ」と闇堕ち発言。あかーん。

セリは車を運転して家族の元に向かおうとすると、不審な車とのカーチェイスに。
ここで場面変わり、ジョンヒョクを呼び出しているオ室長は「彼と会わせる私の役目は終わったので・・」とチョルガンの元から去ろうとしますがチョルガンは「リが俺の目の前でくたばり、ユンセリを連れて俺が船に乗る、そこまでがお前の役目だ」と厳しい目で返します。

そんな会話をしているとジョンヒョクは登場し、チョルガンに「僕の女をお前と同じ空の下に置いて帰る気はない」とイケメン発言。チョルガンの手下の軍団にジョンヒョクは襲われますが、ヤンキードラマのようにアクロバットに素で倒していきます。

しかし、武器を持った大勢の攻撃にジョンヒョクもダメージを負っていき、いよいよピンチといった展開を迎えました。

助っ人登場

セリとジョンヒョクはそれぞれピンチですが、セリが同じく大勢のチンピラに襲われそうな時に一台の車から北朝鮮四人組がかっこいいスーツを着て登場。

ここで場面が戻り、マンボクが前回ジョンヒョクに不審がられた際に「チョに会いました。息子をダシに脅されました。正直怖いですが、今回はひるみません」と力強く返答。なんと、四人組にもこの事情を伝えた上で協力を仰いでいました。マンボク無理しないで...

セリの周りのチンピラを四人がのしていくのでセリは茫然としながら「みんな気を付けて!」と心配しますが、ジュモクは「こう見えても特殊部隊員です!」と返答。マンボクを含めた五人でセリの周りのチンピラを片付けた上で、次はジョンヒョクの元へ向かうためにかっこよく並んで歩きます。バックライトにシルエットが浮かぶ、無駄にかっこいい演出。

まさかの被弾

チス達は「中隊長、お待たせしました!」と叫んでジョンヒョクがいる倉庫のような場所に合流。

五人組はジョンヒョクとチョルガンのもとに来ると、マンボクを見たチョルガンは「君の選択はよくわかった。俺も選択しよう」と悪そうな顔をし、チョルガンはマンボクを人質にとって外に逃走します。

ジョンヒョクはそれを追って一人で外に出ると、人質のマンボクとともに隠れていたチョルガンがジョンヒョクに銃口を向けていました。しかし、それを遠目に見つけたセリがジョンヒョクとチョルガンの間に車で割って入ると運悪くセリが銃弾を受けてしまいます。あらら...

BGMには"Photo of My Mind"が流れる中で

Photo of My Mind

Photo of My Mind

  • Song Ga In
  • TV サウンドトラック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
ジョンヒョクの『まだ言いたいことがあるんだ・・愛している ユン・セリ』...と心の中で呟いてエンディング。

ちなみにエピローグではセリが危険であること/先に帰って欲しいことを言われた四人組ですが、チスが「中隊長の隊員なんですよ、何なりと命令を」とジョンヒョクに伝えます。ジョンヒョクはそれを一度は拒否するも、マンボク達の「僕たちにとってもセリさんは大切です」という援護射撃に折れて「手段を選ばずユンセリを守れ、以上」と敬礼をしあうというかっこいいシーンでした。

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グァンボム「命令を出してください」

終わりに

全体的にはアクロバットな殴り合いのシーンが多めで、ヒューマンドラマが好きな私には突然のヤンキーバトル展開はイマイチに感じました。しかし、物語は大きく動いてセリが被弾&出血状態。北朝鮮ではジョンヒョクが病院送りになってセリが看病していましたが、今回はそこが逆になるのか?ここは気になります。

あとは、前回までは命までは・・という立場だったセヒョンも追い詰められた今手段を選ばない状態に。このあたりの描写は、なんとも悲しくどう転んでも兄弟仲良くという終わり方はしないだろうな~と察してしまう場面でした。次回も楽しみです。