思ったこと
以下のニュースが目に入ってきました。
自民党の二階俊博幹事長は12日のTBSのCS番組収録で、観光支援事業「Go To トラベル」について、「継続してくれという声や、効果が出ている。延長してしかるべきだ」と述べた。延長時期は来年5月のゴールデンウイークまでと指摘した。
文脈は分からないですが、そら観光業界からすれば「ぜひ延長を!」ですよね。
で、テレビを見るおじさんも そうだそうだ~! でいいと思います。
ただし、国の舵を取る政治家は違います。
どこだって自分の団体を優遇する税金の使い方をして欲しうのは当然ですが、政治家はその優先順位をつけるのが仕事です。
何かを助ければ何かは助けれない。
それを延長すべき!って言うだけ番長なのってブラック職場みたいな感じがして少し笑えます。
本当は...
例えば、国民健康保険の負担額を増やしてもらう代わりにGOTOキャンペーンを延長すべき!というならわかります。
そういう解決策とセットで言わないと、言ったもん勝ちというかなんというか。
消費税0%!ついでに国民全員に追加で10万配るべき!と言うのは簡単です。
で、それを聞いて血反吐をはきながら現実に実現しようとする人の苦労が見えているのかな~と思ってしまうニュースでした。