はじめに
インフラエンジニアの世界でよく聞く二つの資格試験ですが、どちらが難しいのか?・・という素朴な疑問を調べていた際に英語の質問記事がRedHatのコミュニティに記載があったのでそれらを抜粋します。
ちなみにどちらもLinuxのシステム管理者の方がスキルを証明するために取得する資格です。
評価されるのはRedHat系資格
その英語のコメント翻訳の要約は以下。
- 私は両方を持っているコンサルタント/システム管理者です。
- 市場的には、RHCSAの方が評価が高い。
- なぜなら企業はRedHatのベンダー資格をスキルとしてMCSEと同等のものと見なすから
- 一方でLPICはエンジニア仲間には評価されるが給料を査定する経営者/人事にはそれほど評価されていない
とのこと。ちなみに合格率は、ネットではLPICは約3割ですがRHCSAはそれ以上とのこと。
また、LPICはレベルによって三段階がありますが、RHCSAは一つしかありません。
終わりに
RedHat系列の資格を受けようとすると、RHCSAが前提になっている試験があります。(Openshift Administrator等)
そういうこともあって一概に合格率だけを比較することはいまいちですが、個人的にはLPICの難易度の方が高いと思います。
ただ、市場で評価されるのはRHCSAとのことなのでエンジニアの方はどちらを受けるのか悩ましいところですね。