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【梨泰院クラス】4話の感想(後半) : イソの「ここで働かせてください」までの流れが最高

はじめに

イテウォンクラス(イテオンクラス)の感想をつらつらと書いています。

前回は以下。スングォンの過去とイソの変化が見所でした。

先に書きますが、本作品を人に薦めるのであれば4話まで見て!と言いたくなるくらいに4話の後半はおもしろかった。

イソがピンチ

イソは合コン会場から帰りますが、「始発まで遊ぼうよ?俺の何が気に入らない?」と一人の男性が付いてきます。
が、「何もかもが気に入らない」と返し、お金払ったのにとケチをつける男性にお金を投げ、お釣りは上げる と挑発。

すると男性は逆上し、「生意気だからぶたれるんだよ」とイソにビンタします。
そしてさらに攻撃しようとするもイソは一本背負い。イソは逃げますが男性は「ぶっ殺す」と追いかけます。

場面が変わり、セロイとスアはバーで飲んでいますが「そういえば告白されていない」や「お前も仕事優先だろ」と甘酸っぱいラリー。
スアはセロイにお店のことについて応援している、と告げます。通報したくせに!と視聴者は思ってしまいますが。

セロイはスアを待たしてトイレにいってた際、そこにイソが飛び込み遅れてビンタ男性が入ってきます。

セロイ&イソ&スア

セロイはイソの頬っぺたが腫れていることに気づき、割って入りますが男性は「つべこべ言うな、おせっかいめ」と攻撃態勢。

セロイは最初にイソにあった際に同じくおせっかいと言われたことを思い出し「助けるのはおせっかいか?」と聞く。
するとイソは言います。「助けてください」。うわ~、なんやこの熱い流れ!

セロイに殴りかかる男性をセロイは返り討ち。男性が倒れこんでいる隙にイソと二人でトイレを飛び出します。
そして外で待っていたスアに対しても「走るんだ!」と言って3人で逃走。

Start Over

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走るイソは笑顔。BGMにはイテオンクラスのBGMであるSTARTのサビがかかりいいシーンです。

イソVSスア

イソはセロイに感謝し、お礼がしたいと伝えます。セロイは断りますが、イソは「借りは作りたくない」と専門である宣伝方法を教えると言います。

3人でカフェにいきますが、イソとスアは相手を意識してピリピリモード。
セロイが注文を取ってくる際にスアは「セロイが好き?」「興味はあります」「あなたに手に負える人じゃない」と問答。

そしてやり取りの中でイソはスアがセロイの店を通報したことを見抜き「お向かいの店だから通報したの?すごい人だわ」とカウンターパンチ。スアは動揺しますが「いずれにせよ手に入らないわよ」と伝える。

セロイは帰ってきますが、スアは開き直って「あんたの店をチクったのは私よ。まだ私が好き?」と問い、セロイは「うん。」と返す。そして「理由があるんだろう?ただ、残念なだけだ」と続ける。

スアはその場で帰り、「イライラする」と言いながら泣きます。どういう心境...?

イソとセロイ

イソはセロイに悲しくないのか?と問うも「自分の仕事や人生に忠実なだけ」とスアに理解を示します。そしてイソは「まるで仏様みたい」と呆れます。イソはお酒を甘いというと、セロイは父親から聞いたセリフである「今日が衝撃的だった証拠」と伝える。

そして、セロイは「自分の人生を甘くしたい」と話すとそれを聞くイソは「彼の人生を甘くしたい」と自分でも愚かであることを認識しながら、酔って倒れたセロイにキスをします。

ここで場面が変わり、イソの母親はイソに、「愛情は状況によって変わる。夫(離婚済)に愛された思い出があるので後悔はしていないが愛なんかで人生を台無しにしないで」と言います。それを聞いたイソは「本当に自分勝手」と切り捨てると母親は笑顔で「うん」という。奇妙な親子ですが本音でいいあってる様は清々しい。

橋の上でイソはコインを投げ、表が出れば母に従う・裏が出れば愛を優先して母を泣かせる と誓うもキャッチできずに橋の下にコインが落ちます。そして本心は裏が出ることを願っていたことに気づき、笑顔で走り出します。

タンバムの前に行くとセロイがいます。なんでここにいるの?と問われると

顔を見た瞬間に分かった
悩む必要なんて無かった

とセロイに歩み寄り、「一緒に居たくて」と伝える。

私は優秀だから愛も成功も手に入れてやる
夢をかなえさせてあげ、上等の男に仕上げる

と決心をし、セロイに「ここで働かせてください」とイソは言います。

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イソ「ここで働かせてください」

終わりに

イソはセロイに対する感情を自分で理解できずに、でも最後は吹っ切れてセロイの元に向かいました。
このロジカルな人が感情に負けて正直に前を向く変化にグッときました。

前回に続き、印象的なシーンで各話を終える梨泰院クラス。改めておもしろい作品だな~と思います。

次回はこちら。