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【梨泰院クラス】6話の感想(前編) : 長家を超える目標を語るセロイとついてくるメンバーが熱い

はじめに

韓国ドラマ、イテウォンクラス(イテオンクラス)の感想をつらつらと書いています。

前回は以下。セロイとスアのキスをイソがブロックするという笑える展開。

スアの過去

スアは「先生の言うことを聞くのよ」と親のような人に捨てられた少女時代の過去を思い出します。
そこからは学校で両親がいないという噂が広がり、それを受けての同情なのか優しそうな少女がスアにパンや飲み物を渡します。スアは「ありがとう!」と笑顔で言いますが、裏でその少女の持ち物をトイレに捨てるという暴挙。恩を仇で返しとる...

あとでその行為を先生に叱られますが、スアは反省の色がありません。
スアはその行為を「自分だけを愛する」というモットーで合理化します。

スアとタンバムメンバーで飲み会

イソにキスをブロックされたスアは「一気に酔いが冷めた」とテンションを下げますが、セロイ達の飲み会に自分も混ぜてもらおうとします。イソは嫌がりますが、結局セロイの判断で皆で飲みに行くことに。セロイさん、断ってよ...

スアが長家で働いていることを暴露すると、グンスはバツの悪そうな顔をしてスアに怪しまれます。

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長家の息子なので居心地が悪そうなグンス
辛口のイソも長家のお店は全ての項目で満点であることを伝え、特に会長のレシピがすごいと評価。するとセロイは「ヒョニも追いつくさ」と料理長のヒョニに発破をかけます。

そして、その流れでセロイの目標は「フランチャイズを作ること」であることを宣言し、「仲間がいるので苦労してもいい」と皆に言います。するとスングォンは「兄貴に不可能はない」、ヒョニは「10倍努力する」と呼応。ええメンバーや...

セロイ達は

俺たちに不可能はない

と乾杯します。

イソVSスア

女子トイレにてイソとスアが口撃バトル。

スア「セロイが好きじゃないなら放っておいて」
イソ「ものすごく好きです。私は欲しいものは手に入れる。」
スア「可哀想に。セロイは私が好き」
イソ「じゃあ、あなたをつぶさせてもらう」
スア「頑張って、かわいこちゃん」

とピリピリモード。

グンウォンとお見合い女性

グンウォンは令嬢の美人女性とお見合いをしています。
テンションが低いグンウォンに令嬢は「お見合い慣れていないの?それとも私のこと嫌い?」と聞くと「(関係性もあるので)令嬢を嫌いませんよ」となんともイケていない回答。女性側もその回答で呆れている様子。

そして、その会話の流れでグンウォンはチキンにトラウマがあって好きじゃないことを話します。
2話の父親から鶏の首をへし折るよう言われた体験がそうさせている模様...

会長とスアとグンウォン

スアは長家の会長にグンスがセロイの元で働いていることを伝え、お店もパワーブロガーのイソのおかげで繁盛していることを報告します。
会長は目利きができて判断が速いというイソの特徴を「君と同じだ」という言い方でスアを褒め、引き続きセロイのお店を監視するようスアに伝えます。

その会話を聞きながら、会長への相槌を間違い続けるグンウォンには笑いました。

イソは家を出る

イソの母親はイソが大学に入学せずにバイト中ということを知り、ヒステリックに「これがあなたの荷物よ。出ていって。」とブチ切れます。
母親は、イソの優秀さを知っているものの自分に似て愛を取ってしまったことを嘆いている模様。

しかし、イソは「私は賢くて優秀だから愛も成功も手に入れる」と自分主体の人生を歩むことを宣言し、「今までありがとう」とキャリーケースを引いて出ていきます。

家を飛び出したイソは橋の上で途方に暮れていますが、偶然そこにセロイが通りかかります。
イソは、自分が親の望み通り(人気企業に就職して良い男性と結婚)の人生を生きてあげれなくて母を泣かせたことをセロイに言います。

セロイはイソが大学をやめてまでバイトしていることを知っていたと明かし、「お前が必要だから」その決断の反対をしなかった、とイソに言います。

そして、タンバムはいつか長家を超える最高の就職先になるので母親の望みに背いているわけではない、とイソに伝えます。
イソは「長家を超えるということは外食業界No.1になるということだけど?」とセロイに問うも、セロイは「そのつもりだ」と堂々と返す。

それを聞いて、イソは「成し遂げましょう」と応える。熱いシーン...!

終わりに

セロイはグンウォンに復讐するという夢とは別に、タンバムをフランチャイズ化して長家を超えるという夢まで語ります。
この大きすぎる夢に、メンバーは「やってやりましょう」と応える様が熱くてグッときます。

次回も楽しみ。