はじめに
イテウォンクラス(いておんくらす)のあらすじと感想をネタバレ有りでつらつらと書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。
前回は以下。会長はセロイに土下座をします。
幸せになって
臨時株主総会にて、セロイは長家を買収したことを説明し、「人と信頼、お金より人を大事にします。もう一度新たな繁栄を目指しましょう」と挨拶。
総会終わりにグンスを呼び止め、辞表を出したにもかかわらずセロイに投票してきたことを問うと「セロイさんが目標を達成する姿を見ておきたかった」と言います。
そしてグンスは自分がヒョニの件をリークしたことやスングォンからICの情報を聞き出していたことを伝えながら「汚い手を使ってでも勝とうとした」と反省を口にしますが、セロイは「いいんだよ、お前はひよっこだ。飯食いにこいよ」と伝えます。
スアはセロイに電話をかけ、内部告発した理由は(セロイの)おじさんとの約束を守るため。」と言い、「これで安心して自分の人生を歩めるわ。友達として応援してくれる?」と問うとセロイは「もちろん」と返します。
スアは「復讐は終わったんでしょ?一つお願いしてもいい?」と切り出し、「幸せになって」と一言。セロイは「分かった」とだけ返し、電話を切るとスアはセロイの父のお墓の前にいました。振られても尚、人の幸せを願えるスアにグッときます...
ちなみに後にスアは自らのお店を開き、そこにバイトに来た好青年に心をときめかせるシーンがあって少し救われました。
さよならグンス
グンスはアメリカに行くためタンバムメンバーに挨拶に訪れます。そしてグンスはヒョニに例の件を謝罪をし、腹パンをされて和解をします。ちなみにここでトニーが英語がペラペラになっているという小ネタがあってほっこりしました。
そんな帰り道、グンスはイソと鉢合わせ。
最後に握手を求めるグンスにイソは「長かった初恋に決別をつける?」と茶化しますが、グンスは「僕には別れを告げる資格はないよ」と反省をします。
が、イソは「十分資格はあるわ。確かに悪いことはしたが気持ちは伝わってきた。気持ちを利用してごめん、ありがとう。元気でね。」とグンスを抱きしめます。グンスは目を潤ませながらイソの後ろ姿を見ていました。....イソの成長が見れて感激...
酒の味は?
イソとセロイは梨泰院を散歩デート。
そして人通りが少ない道にて、イソはセロイに「私達は人のぬくもりを知らないことが共通点」といい、「私が幸せにしてあげる」とキスをします。そう言われたセロイは『幸せになりたかったが、苦しい日々が続いた。でも大事な仲間がいたから耐え抜けた』と振り返りながら「俺も愛している、イソ」と伝えてキスを返し、『今の俺はこの上なく幸せだ』と噛み締めます。
場面変わり、タンバムの屋上で5人(セロイ、ヒョニ、スングォン、トニー、イソ)は楽しそうに飲んでいるシーン。
ここで父親が回想で「酒の味はどうだ?」とセロイに問いかけます。セロイは、何も言わずにニッコリと笑い、エンディング。
終わりに
いやーー、最高でした。
酒の味を聞かれたセロイは何も言わずに満面の笑みで微笑むところが野暮ったくなくていいですね。
イテオンクラスは終始ハラハラさせてもらいましたが、最終回でこんなにほっこりするとは。
スアが自分の店を開いて前に進むシーンやイソの気持ちが聞けたグンス含め、主要メンバーに救いがあったことで後味もいい完璧な締め方だったと思います。
改めて、イテオンクラスに携わっていただいた全ての方に感謝。文句なしの★★★★★のドラマでした。