本音レビューログ

正直な感想



本音レビューログ

コンテンツの正直な感想と雑イラストが見所。

【梨泰院クラス】4話の感想(前半):男性店員スングォンの過去になるほど納得

はじめに

イテウォンクラス(イテオンクラス)の感想をつらつらと書いています。

前回は以下。会長の息子グンウォンに宣戦布告が決まる熱いシーンで終わりました。

男性店員の過去

グンウォンに啖呵を切った後、セロイは「根性と気合を見せてやる。その時を待ってろよ」と力強く言います。そんなグンウォンは一人になった後、「ふざけんなよ、イキりやがって」と怒り心頭。

ここでグンウォンの腹違いの弟であるイソの友人グンスは、セロイに対して「できた人だよね」と評するもイソは「自分に酔ってるだけ」と冷静に吐き捨てました。

一方、カードの偽装を見破ったものの通してしまった男性店員(チャ・スングォン)は自分を責めながら回想します。
このスングォン、なんとセロイが入っていた刑務所に後から入ってきたチンピラという接点がありました。

入所した直後のスングォンはセロイについて、チンピラの親分から「あいつはカタギだが少しイカれてるので揉めるなよ」と忠告されます。
が、本を読んでいるセロイに「本なんて読んでも意味がない」とつっかかり、セロイから「最初から諦めてどうする、自分の価値を下げるな」と説教を受けたことに腹を立ててセロイを殴ります。するとセロイはやり返さずに「俺の人生はこれからだ」とつぶやきました。

スングォンは出所後、ヤクザの親分に連れられてセロイの店を訪ねます。そこでセロイが夢を掴もうと出所後も動いていたことを目の当たりにし「彼と自分では濃度が違う日々を送ってきた」ことを恥じてセロイの店に入り浸ります。

そして結局はセロイをアニキと呼び、「アニキは夢をかなえてかっこいい。アニキのファンだ」とそのままタンバムの店員になります。なるほど...もともと喧嘩っ早いチンピラだったんですね。

イソとグンウォンがセロイに興味を示す

イソは「タンバム」とネット検索してもヒットしないことに呆れ、「だからオンライン広告って言ったのに...」とつぶやきます。その流れで「パクセロイ」について検索するもヒットせず、セロイとグンウォンの会話を思い出して検索をかけるとセロイが暴行事件の前科者であることを知ります。

ここでシーン変わって父親である会長(チャンデヒ)とグンウォンは碁を打ちながら談笑をし、グンウォンは会長にセロイの店が2週間営業停止になったことをニヤニヤして伝えます。

会長はグンウォンに囲碁の腕に関して「上達したな」と評すも、グンウォンが去った後に「全体を見ていない」と漏らします。そして付き人に”グンス”はどうしている?と聞き、シーンが変わってアルバイトとして優秀に仕事をしているグンスが映ります。

カラオケで楽しむセロイとバイト仲間

営業停止になったセロイ達はカラオケにいて、音痴なセロイはRun To You(『アゲ♂アゲ♂Every☆騎士(ナイト)』の元ネタ)を歌っています。

Run to You

Run to You

  • ディー・ジェイ・ディーオーシー
  • 韓国ヒップホップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

しかしスングォンは未だに責任を感じて落ち込んでいて謝罪の言葉を口にするので、セロイは「次謝ったらクビ」と言います。すると女性店員は「すぐ謝れ」と突っ込みます。ええコンビや..

そしてセロイは2次会もカラオケにいく?と皆を誘うもセロイの音痴を知ったスングォンは「もう歌わないで」と口を滑らせてしまい、セロイは「一生クビだ!」と返しました。ほのぼのやり取りでほっこりします。

f:id:mtiit:20210331122832p:plain
スングォン「もう歌わないでください」

後継者に推される専務とイソの成人

スアの上司のような美人の専務は他の役員に「あなたこそ会長の後継者」「バカ息子には務まらない」と口々に推されます。
そんな専務は「会長は怖くないの?」と問うも「全力でバックアップします」と皆は口々に返します。

が、そこは冷静に「今会長がいなくなったらこの会社はダメ」だと言い、「今の話は忘れます。理事達の弾除けになりたくない。」と役員達の思惑にも釘を刺す。できるウーマンの雰囲気...

一方その頃、新年を迎えたイソは堂々と飲みの場に行きます。
イソは付き合う相手は自分の望むものを持っている人という信条のもと、バカ女と思っている女友達とも権力やお金を持っている親がいることを理由に一緒に飲みに行きます。

するとナンパ目当ての男性につかまりますが、それを冷めた目で見るイソ。
『ナンパ自体は否定しないし、人は足りない物を満たそうとする。が、私はこの男たちに何も望んでいない』と心の中で呟き、、セロイにあってから「何をしてもおもしろくない」と続けました。

そして、場に飽きたイソは合コンの場を抜け出して途中で帰ります。

終わりに

色んな人達にスポットがポンポンあたる前半でしたが、スングォン(男性店員)が同じ刑務所出身というのは意外でした。だからセロイを慕いながらも喧嘩早い感じだったんですね。後編も熱い展開に。