本音レビューログ

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【Win3/西野亮廣】WinWinWiiinの後半感想 : この番組を続けることがアメトーク復帰の道というアドバイスがすごい

はじめに

中田さん宮迫さん西野さんのファンである私が今回のウィンウィンウィーン(winwinwin)の動画を見ながら思ったことをつらつらと本音で書いていきます。

【宮迫×中田】西野亮廣(後編)〜宮迫さんを吉本に戻して下さい〜【Win Win Wiiin】

前半は以下。最後のシルクハットと反社の話はグッときました。

宮迫さんの反社問題に対して

前半の続きとして、直営業によって起きた反社とのかかわりという構造問題を認めない吉本に対して、中田さんは宮迫さんと一緒に番組をすることで、西野さんはシルクハットを作ることで対峙していると括る。そう思うとこの3人が必然に見えてきた...
西野さんがクラファンサイトを吉本と作っているのは知っていましたが、そういう意図もあったとは...。後付けのようにも聞こえますが、西野さんの好感度が爆上げしました。

2020に大本命

革命期の取り組みにて、西野さんが総指揮を務める、『映画えんとつ町のプペル』が年末に上映されることにやっと触れる。
ここで中田さんが取り調べ風に西野さんに聞きます。「絵本を書いた時点で映画を作ろうと思っていたな?」「思ってました」「確保!」という即興のミニコント。あほらしいけど笑える。

同作品にて、主人公をゴミ人間にした理由に「子供の頃は、野球選手やモデルになりたいといった夢があったが、皆どこかで折り合いをつけて捨てる」という話から夢を捨てた人はそれを肯定するために夢追い人を叩いてしまう(=夢追い人はゴミのように嫌われる)節があることに触れ、「夢追い人は総じてゴミ人間である」と西野さんは括る。

そして怒涛のプレゼンタイムを終えて、宮迫さんは芸人として近くにいたのにあっちゃんの説明でやっと分かったと言えば、西野さんも「初めて説明してくれた人」と中田さんを評します。いいなぁ...この関係。

曲を弾き語り

中田さんがぶっこみます。
映画の主題歌を西野さんが一節弾き語りして宮迫さんが踊ることを提案。
さすがに見ているこっちが恥ずかしいので このシーンの放送はいる? と思ってしまいましたが、踊らされた宮迫さんが可哀想で不憫になりました。

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ギターを持つ西野さん

西野コンサル

宮迫さんのテレビへの戻し方として「WinWinWiiin」を続けていると制作側が「宮迫さんを使いたい」と思わせることにつながるので続けた方がいい。逆に、一人喋りなんかはテレビとは別物と思われるので力を割いても意味がないという指摘。すごい...

で、製作費を止めないことが大事..何とかなると思います... と他人事のような西野さんに「なんとかなるとは?」とあっちゃんは畳みかける。そして「僕がなんかします」と言わせるwwこの流れは部外者なのに見ていて熱いな~と思いました。

そして最後はあっちゃんにて「スポンサーは手が上がっているのでいざとなったらお願いします」と結局はすぐに頼らないのもいいなぁ。男気に感謝する感じ。

アフタートーク

西野さんは「楽しかった」とスキップしながら退場。宮迫さんのエピソードトークである「わくわくする」とスキップしていた話と被せて笑いを取りに行く。さすが芸人さん...

そしてあっちゃんは、「宮迫さんがテレビに戻るにはWinWinWiiinを頑張ること」という西野さんのアドバイスが中田さんのビジョンとも合致していたことを喜びます。あそこで「こんな番組辞めた方がいい」なんて言われたら困りましたもんね。

宮迫さんに間違ったことしてんのかな?ってどっかであったんで

という中田さんの正直な思いも暴露。中田さんのモヤモヤも晴れたようで良かった。

スポンサーはロコンドとテックキャンプ。田中社長とまこなり社長の会社ですね。素敵...

終わりに

西野さんが宮迫さんにするアドバイス、「WinWinWiiinを見たら宮迫さんでテレビやろうよって思いついちゃう」というものは本当に的を射ていて感心してしまいました。その例えにえんとつ町のプペルの絵本のコマ割りを出すところもうまいし、それを言うことが中田さんと宮迫さんのモチベーションを上げる構図なんですよね。このコンサルだけでも宮迫さんと中田さんをWinnerにしている。

そんなGiverの西野さん、映画がうまいこといくといいですね、私も見に行きます。

あとがき

西野亮廣エンタメ研究所ラジオ【公式】で上がった「えんとつ町のプペル covered by 宮迫博之×中田敦彦【Win Win Wiiin】」まで含めて全てが翌日正午の急上昇Top10入り。大成功だなぁ。