RIZINでの腕十字タップ問題
いろんな格闘家の方が「あれはタップしている」と言っていたもののHIROYAさんが「タップしていない」と言って雲行きが怪しくなった件。私も「そこは正直にタップしたと行った方が皆が応援してくれるよ?」と思っていました。
ついにお二人がその問題について触れる動画が公開されました。
シバターと問題のシーンを再現してみた。【HIROYA】
それを見た感想です。
格闘談義
HIROYAさんのキックに対して「ここの一発目のローで効いていました」「本当ですか」と言ったやり取りや、シバターが「カットとかって意味ないんですね。何のためにカットしてるんだろって思って」と言うと「カットされても膝でも脛でも壊しに行こうと思ってた」というキックボクサーのプライドをにじませるHIROYAさんが印象的でした。
そして1RのHIROYAさんはシバターのパンチでダウンしたVTRを見ながら「ちょっと効いてたのかも」と漏らす。おっ..ついに本音モード!?
そして問題のシーン
「あっ、ここタップした!ここタップした!タップした!これタップじゃないんですか?」とシバターの猛攻。
その際にHIROYAさんはレフリーと「極まってる?」「極まってないよ」と会話をしていてことを明かします。そして「実際、タップしちゃってますけどレフェリーは僕との会話があったから止めなかった」とレフェリーを擁護。
私はこの件をあまり動画を見ずに「レフェリーが一番悪いのでは?」とか思ってたんですがそういうことだったんですね。すっきり。
「でも本当に痛くなかったです」と言うHIROYAさんに笑いながら「認めないなぁ」とシバター。
するとHIROYAさんは視聴者も内心気になっていた「入ってるけど折っちゃったりしたら悪いなっていうのはありました?」という質問に「ありましたね」と即答するシバター。すると「やっぱりあったんですね...」とHIROYAさんはつぶやきます。HIROYAさんから「やっぱり」という言葉があるのもなんかいいですね...
例のシーンを再現
シバターは腕十字を作って「入れますよ?」と言うと「痛たたたたた」というHIROYAさん。「痛いですよね?」とシバターは言うも「でも試合中は痛くなった」と笑うHIROYAさん。「試合マジック」とうまくまとめるシバターが偉い...。
終わりに
タップしたしていない問題は「痛くなかったけどタップした動作をしている」とHIROYAさんが認めたのでこれは決着。
でも私が内心思っていた
- レフェリーが悪いのでは?
という疑問や、心の憶測で思っていた
- シバターが腕十字ゆるめた?
という疑問にも触れられていて本当にスッキリしました。
いやー、シバターの株がまた一段上がる動画でしたね。
つくづくお二人のRIZIN劇は大変楽しませてもらいましたがこれで一旦は終了ですかね。改めて大晦日のファイト、本当にお疲れ様でした。