同じ映画を2回劇場で見たことある?
私は「君の名は」は2回見ました。1回目が衝撃すぎて、2回目も行きたい!と1か月くらい空けて劇場に。
ところが結果は1回目に受けた感動が100だとしたら2回目は30くらい。そりゃそうですよね。
たまに劇場版鬼滅の刃の「無限列車」の映画がフィーバーしている際の街頭インタビューのようなものに「6回目です!」と言っている人がいて驚くことがあります。確かに良い作品でしたが、どんなにおもしろい映像作品も短いスパンで連続してみると飽きてくると思ってしまう。
えんとつ町のプペル
同じくこちらも「今日は1日2回いきます!」「5回目です!」みたいな熱心なツイートをSNSで見かけると、鬼滅のようにハマっているんだろうな〜程度に思っていました。あとは西野さんのオンラインサロンのメンバーが応援も込めて行っているのかな?とか…
が、ハマってるでも応援でもなく映画に行こうとしている人がいることが発覚。それが以下の記事。
要点としては
- 映画のチケットのセットが原価でまとめ売りしていた
- それを買えばオンラインサロンで注目を集めれると思った
- チケットを他人に売ればお小遣い稼ぎもできる
- 挑戦として80枚を購入
- 売ることを断念して80枚のチケットが手元にある
- 全部自分で見に行く
同じ映画を80回も見たら、むしろその映画のこと嫌いになるのでは...
思ったこと
映画えんとつ町のプペルはおもしろかった。
でも、やっぱり1回見たら十分。どんな映画(鬼滅でもプペルでも)も2回目は無料で見れますよ?と言われても君の名はで失敗したので行かない。数年後であればまた違った感想を持つと思うのでありだけど。
SNSにて、総指揮を務めたキングコング西野さんは「今日で4回目です!」みたいなツイートに「ありがとう!」と返信しています。もちろん、映画の売り上げは関わってくれたスタッフへのお返しでもあるので「ありがとう!」でいいんだと思いますが、傍から見てると「もしかしてこの人も売れ残ったチケットを自分で消費しているのかな?」と思ってしまったり。この信者ビジネスのような側面に闇を見つつも、西野さんがこの作品に懸けていることは知っているのでなんとも言えない気持ちに。
- 作者:西野 亮廣
- 発売日: 2020/12/18
- メディア: Kindle版
結局は自業自得なんですが、同じ映画を短いスパンで10回以上見るのはきついよな…と思います。
とは言いつつ、私も『プペルが興行的にも成功してほしい』と願う一人ですが。